門の所にある、「やぐら門」と書かれた矢印のある表示が気になって行ってみた。
門の両脇内側に置かれているのは「地車の輪」だと説明書きが掲げられている。地車を引いている写真も貼ってあった。
これも気になる。
木が突き破って生えている(まあ、木の方が先にあったんだろうけど)お社。
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行きの電車の中で雨が降り始めた。
雨の日の方が、花は強く香る気がする。
個人宅に植わっているこの野田藤は一本の木。
「一本の幹に三萬五千以上の花房をつけます」と書いてある。
藤棚の下は落ちてくる雨も少ない気がする。
花の天井。
ちょうど房のまん中くらいの花が咲いていて(藤の花は房の上の方から開いていくそうだ)先の方はまだ蕾。ちょうど見頃。
組まれている展望台から見下ろす。花 . . . 本文を読む
ギャラリーの窓から見える木に鈴なりの実がなっている。
「あれは何の木ですか」とギャラリーの人に訊いたら、「栴檀です」
中之島に架かる「栴檀の木橋」の延長線上にあるから、と街路樹に栴檀が植えられたのだそうだ(栴檀は双葉より芳し、の栴檀とは別種)。
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アップするのが遅くなったが、造幣局の桜の通り抜け。
造幣局の建物のデザインは「コイン」のイメージだそうだ。お札は大阪では作っていないし。
大阪に住んでいながら通り抜けには来たことがなかった。
通り抜けの期間がお花見よりもやや遅れ、花期の終わりごろなのは、ここにある桜が八重桜中心で咲くのが遅いからだ、と来てみてわかった。
鉄柵の先端のデザインは大阪の「大」の形らしい。
明治 . . . 本文を読む
2012.3.31(土)13:00 大阪能楽会館
「春日能」について書いたので、書きそこねていた舞台のことなど。
能は二番。
『高砂』(半能)と『烏帽子折』。
一調などは、以前書いたようにわたしの理解力では感想は述べにくい。
『高砂』八段之舞
八段之舞を能で見るのははじめてかも、と思う。
舞囃子では何度も見ている(舞囃子では装束をつけない)。住吉の神の舞は若々しく勇壮で、次第にテンポア . . . 本文を読む
篠山を散策したのは、その日「春日能」をみにいったから。
開場は10時。
受付などは地元の中高生ボランティアがやっている。初々しい「おはようございます」の声がなんとなく面映ゆい。
受付でくれる「名札」をつけて席を確保した後は、みんな観光や食事に行っているようだ。
鏡の間にも風を通していた。
開演は13時。
風が強かったが、桜の花はまだしっかり枝についていて、散らない。
一曲 . . . 本文を読む
篠山城の北側、春日神社に近いところ。
立派な門構えは、蕎麦屋さん。開店前でした。
門前で頑張っていたのはこのひと。
しばらくうろうろしていると、「名実共に東洋一」の旗がある通り。
何が東洋一なんだろう。
理由はよくわからないが、焼き物と理科室にあったような硝子瓶がいっしょに並べられている。
そしてここ。「ブリキ玩具製作所」
中はいろいろ楽しい。
ブリキの金魚や . . . 本文を読む
造幣局の通り抜けが始まったので天満橋は人でいっぱい。
一方通行になっている。
川辺の桜はだいぶ散った。
盛りの時の、一色だけが雪崩れるような照り輝きはなくなった。雑味のある花色はまた別の美しさだ。
花見客はかえって増えたようだ。
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JRの車両でときどき見かけるこのボタン。
わたしが使用したことがあるのはJR宝塚線の終点・篠山口でだけだ。
篠山口に到着したとき、ドア前に立っていた人が一瞬たじろいだ。隣のドアが開いたのに自分の目の前のドアは閉まったままだったから。
他の駅とは違って、篠山口では自分でドアを開けて乗り降りする。
冬、雪の頃に停車中ドアが開いたままだと寒いから、らしい。
これは帰りの列車の釦。
乗車すると . . . 本文を読む
日曜日の朝から八軒家のあたりでの水上散歩体験(お花見フェスタのプログラムのひとつ)。「運動神経無くても大丈夫ですか」と係の人に訊いたら、「皆さん初めてですから」
このおふたりが指導員。
指導員の人が使っているボードはサーフボードのような形(ただ中空なっている、たぶん)だが、体験用のボードはもう少し縁があって、足とお尻の位置に滑り止めがついている。
パドルの使い方を習って、しゃ . . . 本文を読む
大阪城お堀の桜(右端に天守閣がちらっと見えてます)。
スズメが花をついばんでいた。梅にメジロが集まっているのはよく見るが、スズメは桜の蜜を吸いに来るのか。
桃園では桜と桃が一緒に見られた。
桃は梅と違って紅白が一緒に咲くいている木がたくさんある。
これは紅葉の花(花弁はない)。
大阪の桜もそろそろおしまい。
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