たぶん今年も10月になったらご来光カフェかあるのだろう。
建物の陰からではなく、大地から(大阪だと生駒山から、になる)昇る太陽を見るイベント。
たとえば、中之島は川が東西に流れているから東の方に建物のない空間ができる。一年のうちのある時期、その隙間から昇る太陽を見ることができる。
まあ、探せば東側が空いている場所はあちこちにある。
淀屋橋のような、カフェができるような場所ではないが。
たとえば . . . 本文を読む
三井家別邸すぐ横にある2本のムクノキ。
上の方でくっついているので、「夫婦椋」というらしい。
下鴨神社の相生社には「連理の賢木」があるし、このあたりはそういう樹が出やすいのだろうか。 . . . 本文を読む
お庭の方から建物を見る。
一階も二階も、
廊下(縁側)がぐるっと部屋を囲むかたち。
さるすべりは庭に咲いている。
薄紅の花が障子の硝子にくっきり映り込んでいる。
主屋の隣には茶室。
今回ここは非公開。
その他、いろいろ趣向があったので写真に撮っておいた。
使用はできません。
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前の記事の手水鉢は、下鴨神社の南にある三井家別邸のお庭で撮ったもの。
主屋外観
ものすごくはしょって言うと、三井家当主が隠居所として鴨川縁に建てたものをここ下鴨神社南に移築し参拝の休憩所とした。その後、家庭裁判所(これもこの近くにある)所長宿舎として使用され、古くなってきたので取り壊しが検討されたが、結局保存、公開することになった。
…という話をもっと詳しく、主屋の手前にある玄関棟でして . . . 本文を読む
9月7日にある観劇講座の課題作品の一つです。
https://www.facebook.com/butaikouza/
参加自由ですのでご興味があれば。
2017.8.26、27 芸術創造館
野田秀樹というのはやはりすごい才能だ。
純愛詩集として知られる「智恵子抄」。その著者の高村光太郎は愛妻家だといえるのか、その「愛」とは女を消耗させ引き裂いていくものなのではないか……と言った見解は何十年 . . . 本文を読む
2017.9.3(日)13:30 大淀町文化会館あらかしホール
(書いてる途中です)
滅多に降りない駅で降りて大淀町まで行ったのは、町立ホールで新作能(パンフレットでは「現代能」となっている)の公演があったから。
ホメロスの『オデュッセイア』、その冥府下りの部分に材を取った『冥府行―ネキア―』。
新作の能というよりは、古代ギリシャの物語を能の形式で上演したもの、という感じがした。
なぜそう感じ . . . 本文を読む
つづいて、大和大神宮より少し北。桧垣本八幡宮。
入り口に桧垣本猿楽についての立派な説明板がある。行政の力の入れ具合がわかる。
神社自体は静かだった。
突き当たり、拝殿を覗く。
備えられた榊が新しいのは、たぶん奉納があったから。 . . . 本文を読む
昨日は、吉野の手前、下市口で降りた。
あまり降りることのない駅なので、とりあえずうろうろしてみた。
大和大神宮
天照大神とお稲荷さんを祀っているらしい。
大きな屋根の下にこぢんまりとしたお社が収まっている。
こういうのは鞘堂というのだろうか。 . . . 本文を読む
阿部野橋で電車を待っていたら、むこうのホームになにやら豪華そうな列車が。
窓辺には洒落た洋燈。
食堂車らしい車両の、窓。
帰ってきてググってみたら、「青の交響曲(シンフォニー)」という特急列車らしい。
ネーミングセンスはよくわからないが、列車のたたずまいは、クリスティの小説に出てきそうだと思う。
写真を撮ってる男の子がいた。わたしみたいに偶然見かけたのではなく、撮影するため . . . 本文を読む
なんばで見かけた。
「Prayer room」はこちらの表示
一定時間にお祈りしなければならない宗派の人のためにそういうものがあるとは聞いていたが、ここにあったか! という感じ。
わたしにはお祈りの必要はないが、どういう場所か気になる。ので、行ってみた。
インフォメーションカウンターに小さな表示がある。
たぶん、カーテンの向こうに部屋があるんだろう。
祈るのには特別な装置はい . . . 本文を読む