宇治橋にはお茶の木が植わっている。
ゴールデンウィークに茶づな(お茶と宇治のまち歴史公園)にお茶摘み体験にいった。
茶畑は宇治川沿いにある。
京阪・宇治駅のすぐ傍。
茶畑に立つとお茶の木の向こうに電車が見える。
日除けのされた茶の木
宇治のお茶はすべて玉露なので日除けの覆いが掛けられる(日光を遮ることで旨味成分が増すらしい)。
お茶農家の覆いは黒い化繊(?)の機能的なものだが、ここでは昔の形を見せている。
まあ、お茶作りよりもそれを紹介することが目的なので。
お茶の説明によくあるように「一芯二葉」を積むように説明を受ける。
新芽とその下の葉2枚のところを指でつまんで折り取る。
「てんぷらにするなら、葉は3枚の方がいいですよ」とのこと。
空気穴の開いた小さなポリ袋をくれる。「お茶は生きているので密封しないように」
(今回のイベントは「お茶摘み体験」だけ。製茶はしないので、摘んだ葉は持って帰ることになっている)
1時間半ほどのお茶摘みで、たいていの人は袋いっぱいにならないくらいしか摘めないらしい。
「ひたすら無言で摘んで2袋の方もいらっしゃいました。袋の予備はあります」
わたしは写真を撮りながらの作業だったので1袋いっぱいにもならなかった。スタッフさんが自分の摘んだ葉を分けてくれた。
プロの人ってどのくらいの速さで摘むんですか? と訊いてみた。
「うーん。あの人たちの動きは目にもとまりませんからねぇ」
うん。一度見てみたい。
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