ちょっと用事があって、母校の高校へ行った。
学校自体はあまり変わってない(学校は変わらないところがすごい!)のだが、駅からの道には高層のマンションが建っていたり、建ちかけていたり。
お正月に実家に帰ったときも、高層マンションができていた。
もともと団地なので、四角いコンクリートの建物、という点では子どものころと変わらないのだが、風景は全然違うなあと思った。
4、5階建てくらいの小振りの建物がみっ . . . 本文を読む
朝、インドレストランの前を通りかかったらコックさん(たぶんネパール人)に挨拶された。
たまにランチを食べに行く。たまにしか行かないが、もう何年にもなるし、常連といえば常連なのだが。
正直、わたしには外国の人は見分けがつかない(まあ、日本人でも顔を覚えるのは苦手だが)。ネパールの人も日本人の見分けはつきにくいんだろうと思っていたが、個人的な能力の差らしい。 . . . 本文を読む
中庭の桜も満開。
建物のあちこちには彫刻やらなにやらがいっぱい
ニードルワークのこの作品は、見た感じはオーソドックスだがタイトルがすてき。
曰く「騎士(ナイト)は突然やってきて、朝を待たずに帰っていった」
横の門から入ったので、正面玄関から出る。
正面玄関前にもおもしろい彫刻(? タンクみたいな、ロボットみたいな)があったのだが、デジカメのバッテリーが切れて撮れなかった。残 . . . 本文を読む
無愛想だったり、つんとすましてたりする現代の建物と違って、明治時代の公共建築はわかりやすく豪華なのがいい。こんなにエライんだぞ、と頑張って誇示してる感じが100年も経つと楽しめる。現役として使用されているから、大阪の泉布観などと違って傷みも少ないし(その代わり補修されていると思います)。
旧知事室。窓からは五山送り火の「大」の字が見える。
「昔は眺望を遮るような建物はありませんでし . . . 本文を読む
近所の喫茶店にお茶を飲みに行った。ここにはいろんな種類の紅茶がある。
と、そこで高校の同級生にあった。
彼女はフラワーアレンジメントをしていて、このお店のウインドウの装飾をしている、と聞いていた。季節ごとに変えるという、その日に来合わせるのはよっぽど縁があるのだろう。
ウインドウがやっと春になったから、というので眺めて帰った。
今月末まで彼女が参加しているグループ展が南森町である。
http: . . . 本文を読む
土井隆義さんの『友だち地獄』を読んだ。その前には『イニシエーション・ラブ』を読んでいた(こういう新書やミステリー系のものも新刊で読んでいないのは、本は図書館で借りて読むことにしているからだ)。
「ケータイ(メール)による自己ナビケーション」、「ケータイは社会的なGPSとして機能している」なんていうのは、現在のツイッターの使い方についていっているようだ(2007年当時、日本にはまだツイッターは上陸 . . . 本文を読む
休日22日大阪能楽会館にて「青耀会」。そのなかで「土蜘蛛」の能があった。
源頼光を襲って反撃を受け傷ついた土蜘蛛の血の跡をたどって、武者が土蜘蛛退治にいく、お話。中央権力による周辺民族の征服、とかいろんな解釈もあるが、見た印象はあっけらかんとした童話的な能。
蜘蛛が糸を吐く(投げると白い細い糸がひろがる、あれです)ところが、なんといってもみどころになる。
見所(客席)のほうに糸が飛ぶと、その辺 . . . 本文を読む
さすがにお彼岸の中日。一心寺、四天王寺へ向かう道は駅からすでに人でいっぱい。
お骨仏をお参りするのも「右側から左へ、一方通行でお願いします」と警備の人が叫んでる。
大阪のおばちゃんはそんなこと気にしない。
開山堂ではご詠歌が奉納されていた。
銀色のお鈴を鳴らしながら、とても上品なうたいぶり。
昔祖母が亡くなったとき、(たぶんご近所の)おばさんたちがお通夜に集まってうたっていた。今 . . . 本文を読む
久しぶりに天満にある「かぎろひ」さんに行った。
扇町にミュージアムがあったころは芝居を見る前によく寄っていたのだが、今はなかなかついでがないので。
入り口にみごとに育っている葉っぱがあったので、「あれは何ですか」ときいたら、誰かが勝手に種を植えていったみたいで何かはわからない、とのこと。植木や花を抜いていく人の話はときどき聞くが、植えていったという人ははじめてだ。
今日の主菓子は紫芋の . . . 本文を読む
西陣で帯を織っているりんどう屋さん。
以前、工房の方にもおじゃまして、実際に織っているところを見せていただいたこともある。(http://blog.livedoor.jp/olu_project/archives/2006-05.html 2006.5.17の記事)
今日はギャラリーの方だけ。
伝統的な柄の帯ももちろんあるのだが、やはりオリジナル柄が面白くて、目がいく。
これは「ジ . . . 本文を読む
うどんやさんに入ったら、一番端のテーブルでノートパソコン2台開いている人たちがいた。
(へー、こんなところでも仕事してるのか)と思い、注文をすませてしばらくしてから、それがお店のご主人だと気づいた。
壁には、ホームページを開設します、という張り紙。
ホームページのためにPC習ってるのか、最近はいろいろたいへんだなあ、と思いながら聞くともなしに聞いてると、わりと基本的なことを教わってる。
どんなホ . . . 本文を読む