12月、中之島のイルミネーションは音楽に合わせて点滅する。
今日はリハーサルの日だったらしい。
流れている音楽の音量は小さめ。
いつも人がいっぱいで頭越しにしか見られないのを、ゆっくり見られて得した気分。
市役所玄関前には謎の物体(制作途中?)。
去年は馬車だったけど、今年はなんだろう。
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「心斎橋 きもの モダン ―煌めきの大大阪時代」を見に大阪歴史博物館に行った。
会場入り口でお姉さんが「今日6時半から演奏がありますけど聞かれますか」といって桃色のチケットをくれた。
大大阪というのは大阪が日本一人口の多い都市だった大正頃のことで、当時の心斎橋筋のイラストマップ(これがすごい。店屋の電話番号まで入ってる。広告兼ガイドブックみたいなものとして使われたのか)とか、雑誌とか。着物のとか . . . 本文を読む
2011.11.19(土)19:00 アトリエ S-pace
仮チラシで出演者を見たときに、これは面白い、と確信した。
ただ綺麗で可愛くって巧い、なんて女優ではなく、もっと一癖二癖を演じられるような人ばかり。変幻自在そのものだろう彼らに、あねゴンとは素晴らしいネーミング。
冒頭、薄明の中。荒野の魔女ふうにマントを羽織って立つ5人が祝詞のような呪文のような言葉を呟いている。荒御魂…和御魂…
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西天満で焼き菓子を買ったあと梅田までぶらぶら歩こう、と通りかかった老松通りの現代クラフトギャラリーで、ガラスの向こうの年若い騎士殿に惹きつけられた。
室内から撮影。
こういう魔法使い系の方やら
姫君と王子やら。
この黒い姫君は白い姫とご親戚で、ちょっと張り合ってるらしい。
白い姫君はこちら。
このひとはお月様の子守役。
ギャラリーの奥に、最初に目が合った深いブルーの騎 . . . 本文を読む
先日行った大阪城公園に、カメラを持って再度トライ。
平日のお昼休みに走っていったのだが、カメラを持った人がわりとたくさん。みんな建物の細部を撮っている。考えることは同じらしい。
2階バルコニーから見える大阪城天守閣。
振り返ると…
他の人のブログを見ていたら、公開の仕方がおざなりだ、と書かれていた。廊下にも照明入れて、全体を公開すればいいのに、と。
http . . . 本文を読む
というタイトルのイベントだったが、わたしのお目当ては、ときどき、の部分の朗読。
甲斐祐子さんは定期的に朗読公演をやっている。でも予定が合わなくてなかなか行けない。
今回は甲斐さんと一明一人さん二人でのミニ朗読。がま口・ビーズをお題に書き下ろしてもらったオーダーメイドの短編で川上弘美をサンドイッチ(書き下ろした作家のひとり・中川紺さんが客席にいました)。
言葉というのは、音になるとほんとに手触りが . . . 本文を読む
千日前松屋町筋の應典院で開催中のLINX’Sに行ってきた。
LINX’Sはイベントである。小劇場の芝居公演ではない。その証拠に開演予定時間きっちりに(1分と遅れず)開演し、ほぼタイムスケジュール通りに進行する。(^_^;)
20分づつのパフォーマンスを劇団ごとに見せるショーケース形式の舞台でありながら「寄せ集め」という感じを与えない。みんなで作り上げようという事前打ち合わせの綿密さがしのばれる . . . 本文を読む
この劇団を見るのは2回め。
前は公民館のような所での上演で、音響も照明も設備が充分でないところで、でもがんばってやってるな、と思った。
今回は王寺駅前の設備の新しい公共ホールで、ムービングライトなんかも目一杯使ってる。
明かりだけでなく、衣装も装置もまったく手を抜かないで作り込んでる正統派エンタメ。上演時間は2時間ほど。その、どのシーンもとても丁寧に作っている。
200人くらい入るホールには空席も . . . 本文を読む
いろいろやってるらしいので行ってみた。
「謎の石垣」特別公開、と書いてあるところはフェンスで囲われている。井戸を覗きこむような形で地下を見ると、石垣。
これは地面が今よりも低かった豊臣時代の大阪城の石垣(その後江戸時代に城は再築されて、昔の石垣は土の下)、と正体がわかっているなら「謎」じゃないんでは?
ボランティアガイドの人が、この石垣は向こうへ向かっていて、この辺に角があってもう一辺はこっちへ . . . 本文を読む