肉球のまわりは毛でふわふわです
2013.11.23(土)15:00 ほんやら洞
コラ(マリの民族楽器)演奏をするひきたまさん、街頭紙芝居の古橋りえさん、武井武雄普及者のおかもとりよさん。
それぞれ別の場所で会っていた3人が一緒にやる催しのお知らせをもらった。
タイトルからもわかるとおり、3人とも猫好き。
(古橋家では愛猫が大往生を遂げ、新しく子猫を飼い始めたそうで、写真を見せてもらった。 . . . 本文を読む
2013.11.24(日)11:00 ウイングフィールド
蓮っ葉な響きのあるタイトルとは裏腹に、とても丁寧に作られた作品。
いっそもっと大きく出て、「おまえら」ではなく「この世界に」くらいにしたほうがふさわしいんじゃないだろうか。
舞台、ドーナッツ状に衣類が積み重なっている。
開場時から役者がひとりいて、その部屋でごろごろしている。たぶん幼稚園児くらい(彼女に限らず、ビジュアルでは設定年齢が . . . 本文を読む
グランフロントの「住ムフムラボ」というところに行った。
目的はトークイベントで、それもとても面白かった。
他にもいろいろと面白そうなものが並んでいたが、そのなかに、脳波で動く装置、というのがあった(機械の使い方がわからなくてもたもたしていたら、スタッフの方が手伝ってくれた)。
ヘアバンドのようなものを着ける。額の部分のセンサーで脳波を読み取って、台座のファンを回してプラスティックのボールを動かす . . . 本文を読む
2013.11.15(金)19:00 芸術創造館
こぢんまりと(客席をかなり小さく組んでいた)静謐な良い舞台だった。
塚本修さんが行き届いたレビューを書いているので、つけ加えることはない。
http://blog.livedoor.jp/urakata036/
ところで。
登場人物(?)の多くはスタイリッシュではない家電製品。
人間が急騰ポットさんの向きを変えたとき、「振り向かせた」とわたし . . . 本文を読む
今日、明日は道修町の神農祭。
祭には行けなかったのだが、きのう、準備をしてるところは見た。
「最後尾はこちらです」の札
書類を持って歩いている人たちがいた。
出店の場所を確認していたみたい。
笹には薬箱がぶらさがっている . . . 本文を読む
2013.11.16(土)19:00 ウイングフィールド
さまざまな社会的問題を真正面から取り上げる。
被差別、障害者、人工中絶、いじめ、死刑制度…逃げないでいようとする姿勢がすごい。精一杯に踏ん張っている感じがする。ただ、同時に踏み込みが甘いとも感じる。
死刑執行を待つ青年。彼はいかにしてここに至ったのか。
直接に見る彼は穏やかで、凶悪にも衝動的にも見えない。若い刑務官は、あなたはどうい . . . 本文を読む
2013.11.16(土)13:00 王寺町地域交流センター リーベルホール
長屋王の変のあたりの時代を舞台にした王道エンタメ。
洗練しきれてないところもあるけど、力一杯、という感じはひしひしと伝わってくる。 . . . 本文を読む
2013.10.21(月)14:00 アトリエ劇研
小高い山のてっぺんにある展望台に、疲れ切ったようすで3人の男女がたどりつく。
彼らは役場の職員で、登山道の調査のために登ってきた。1時間で辿り着けるハイキングコースのはずが3時間半もかかり、すでに日暮れ時。山道で暗くなると危険だし、空模様もあやしい。たったひとり女性のミドリは抵抗を示すが、展望台で一夜を明かすことになる。
(展望台、という設定 . . . 本文を読む
2013.11.9(土)17:00 カフェ+ギャラリーcan tutku
舞台。白い枠が低い位置で宙吊りになっている。
喪服の男女。夫の父親が亡くなり葬儀のため帰省した島から、フェリーで三時間ほどかけて大阪へ戻る。その船の客室。二人はまだ夫婦だが、離婚の話が進んでいる。船にはもうひとり、親族らしい英二が乗っている。
妻は『ゴドーを待ちながら』を読んでいる。面白いから、大阪までの三時間で読めるから . . . 本文を読む
タカスギシンタロさんから「コトリの宮殿」の特集号が送られてきた。
特集のテーマは「本文中に本が登場する物語」
東京で11月4日にあった文学フリマで頒布されたもの。
タカスギさんの手が空いたら、サイトで公開されると思う。
http://homepage2.nifty.com/helpless/kotori/ 「コトリの宮殿」のサイト
わたしは2編投稿したのだが、ひとり1編の掲載になったらしい . . . 本文を読む
ギャラリーあしたの箱にて。
エッチングやアクリル画の他にも、
紙で作られた椅子、とか。
紙で作られた引きだし、とか。
おもしろいものがいっぱい。
なかでも印象的だったのは、「本の表紙を開くと階段がつづいていた」こと。
比喩ではない。ほんとうに階段があった。秘密の部屋につづいているのかもしれない階段。
どこかに画像がないかと検索したら、あった。昨年の個展 . . . 本文を読む