2012.2.10(金)18:00 ドーンセンター1Fパフォーマンススペース
床に置かれている照明や音響機材が取り払われる。(ノリペハルサランの前に上演していたタルオルムについては、書けたら。書けるかな)
何も置いていないフラットな床と、舞台を四方から囲む客席、その後ろに太鼓や銅鑼。
済州島の劇団の来日公演。マダンとは広場のことだから、祭の時に広場でやる村芝居のような形式、と思えばいいだろうか。 . . . 本文を読む
門前を通ったら本堂の扉が開いていて、門を額縁のようにして大きな阿弥陀さまの姿が見えた。
あまりに綺麗なお姿だったので、つい入ってしまった。
仏像の正面に座る。やっぱり美しい。なぜこんなに綺麗に見えるんだろうと考えた。
効果的なライティングがされているのはたしか。ふわりとした光をまとってそこにいらっしゃるように見える。
横にまわって近くで見ると、首筋の辺り、金箔が剥がれた跡がわかる。(たぶん当初そ . . . 本文を読む
会場で岩手で採れた新ワカメをいただいた。
食べたことのない歯触りというか口当たりというか。
海草、でイメージするものよりも野菜っぽい。
ふだんはこのワカメを水産加工場で加工するのだそうが、その加工場が津波被害に遭ってしまった。だから今は生の状態のものしかない。
田野畑村のハックの家は、運営費の多くを加工場での賃金に負っていた。その加工場が今は稼働していない。
今回たくさん売れたから、来月の . . . 本文を読む
京都・風工房にて
風工房の斎藤さんのブログ↓
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咲き織りの布で作られた携帯電話ケースとバッグなど。
ポーチ
ハックの家では咲き織りを「花咲織り」と呼んでいるそうだ。
風工房に来ていたハックの家の竹下美恵子さんは、花咲織りの作品を福祉関係のイベント以外で展示するのははじめてなのだと言っていた。もちろん京都での展示もはじめ . . . 本文を読む
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草履の小銭入れ
野染めの布で作られたバッグ
着物地でつくられたポケットティッシュのカバーはシックで、「田老の母ちゃん達が心をこめて作りました」という可愛らしいタグが付いていたのだが、手ぶれしてしまって写真がうまく撮れていない。
. . . 本文を読む
京都・風工房にて
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何とも可愛らしいうさぎさん。
見に来ていた小学生くらいの女の子は、うさぎさんを歩かせたり、ちょっとおままごと。お母さんが小銭入れなどを選んでいる間もずっと手に持ったままだった(売約済みにして帰ったみたいです。うさぎさんいなくなると会場がさびしくなるから)。
かめさん . . . 本文を読む
京都・風工房にて
震災後、染織家・斎藤洋さんが東北を訪ねて出会った、仮設住宅や作業所の人たちの作品を展示する。
津波被害の大きかった岩手県沿岸部の大槌町、(旧)田老町、田野畑村からやってきた布、小銭入れやバッグたち。
お茶をいただきながらギャラリーに座っていると、お客さんの波が来て退くたびにバッグや小銭入れがつれられていく。お人形には売約済みの札が。
切り干し大根やアクリルたわしは . . . 本文を読む
テーブルの上に5×5、25個のキューブが並んでいる。椅子に座ると、ちょうどDMの写真と同じ角度から眺めることになる。
ヘッドフォンをかける。音が流れてくる。
規則正しく並んでいるキューブを見て、家並みみたいだな、と思うのは、わたしが団地育ちだからだろう。建て売りのニュータウン育ちの人も同じ感性かもしれない。
ひとつのキューブの角に光が灯る。
すぐ隣のキューブにも灯り、次々と広がっていく。
. . . 本文を読む
川の駅では何か展示をしていた。
「大橋房太郎と淀川100年」
大橋房太郎という名前には覚えがなかった。
けど、淀川改修を陳情しつづけ、国会でその予算がついたときに大声で「バンザイ」と叫んで会場からつまみだされた、というチラシに書いてあるエピソードは聞いたことがある(たぶん大阪ローカルのTV番組で)。そういう、ちょっと変な郷土の偉人の話は好きなのだ。
等身大らしいパネルが立っている。
身長は15 . . . 本文を読む
大川の土手を歩いていく。
壁に這う葉がつくる模様が、なんとなく春めいている。
川の駅、という表示がある。
道の駅というのは知っているが、川にもあるのか、と思う。
水陸両用バスの乗り場がある。
ダックツアー、と書いてあるが、マスコットはアヒルではなくカッパらしい。
かわいらしい…かも . . . 本文を読む
2012年 2月22日(水)20:00 common cafe
3日間連続で、朗読公演。
リーディングではなく、あくまでも朗読。
演劇的な演出としては、少しの照明(明るさの違いだけ)と、演者の座っている位置、その近さと遠さだけ。
でも役者さんって表情とか眼差しが演じてるんだよなあ、意識してかどうかはわからないけど。
ひとつの小説の、それぞれ別のエピソードを拾っての3パターン、ということみたいな . . . 本文を読む