今日の、たぶん未明、「どかん」という音がした。
寝ぼけてたので夢かなと思ったのだが、たぶん落雷。ずいぶん近いところに落ちたみたいな音だった。
目が覚めたときは激しい雨だったので、今日は雨かあ、と思っていたらみるみる晴れてきて、すごくいい天気。
中之島にも人がいっぱいだった。ベンチで本を読んでいる人が何人もいた。並んでコンビニ弁当を食べている二人連れ(二人とも男性)も。
薔薇はまだ。一輪、二輪、 . . . 本文を読む
春の恒例行事。何度か見に来ているのだがいつも駅で方角がわからなくなってしまう。
四条大宮は十字路+斜めの道が入っているので、方向感覚のない方向音痴には鬼門。
うろうろしていたので少し遅れてしまった。
会場にはいるとすでに始まっている。舞台では太鼓売りが居眠りを始めるところ。
狂言堂の二階にあたる所で演じられる大念仏狂言を、正面で見られるようにつくられた向かいの建物(プレハブっぽい)から見る。
最 . . . 本文を読む
今日から3日間、天満橋OMMビルで「石ふしぎ大発見展」。
毎年のぞきに行っていて、もうできるだけ買わないようにしている。
指輪はしない(軽い金属アレルギーがあるので)から宝石は必要ないし。
でも、水晶や魚眼石の結晶が並んでいるのをみると、やっぱりいいなあ、と思う。
今日は横山卓雄先生の講演を聴きに行った。横山先生は語り口が面白い(専門的なことは理解できない門外漢の感想)。
少し遅れたので後ろの . . . 本文を読む
山蔭中納言を開祖とする総持寺での庖丁式は毎年4月18日にある。
覗いていたら、お寺の人が庖丁式について解説したチラシをくれた。
宮中料理の諸作法を整え「四条流庖丁式」とした山蔭中納言藤原政朝がまつられている総持寺には、庖丁式を修行する道場があり、山蔭中納言の命日(4月18日)には庖丁式を奉納する、と書かれている。
そういえば京都吉田山にも、料理の神様として山蔭神社があった。
庖丁式が行わ . . . 本文を読む
近ごろ野菜が高い。
でも、イチゴは安くなってきた。ハウス栽培だから気候が不順でもあまり影響がないのだろうか。
今年こそはイチゴジャムを作ろうと思っているのだが、さて。
昔、イチゴのパックに白い花びらが入っていることがあった。
桜の花びらのようだったので、このイチゴの畑の傍には桜の木が立っているのだろうか、などと思っていた。
それがイチゴの花びらだと気づいたのは大人になったあとのことだ。
このごろ . . . 本文を読む
葉桜になってもまだ花が残っている。
御霊神社。ここは文楽座の発祥の地だと説明書きがある。
その上にも花が散っている。
今日の催しは浄瑠璃ではなく、落語。
「超古典落語の会」ということで、江戸時代の咄本からの復活(復曲ならぬ復話?)と現在ほとんど演じられない話、合わせて4つ。
昔、太融寺で文我さんが珍品落語の会というネタおろしの会をやっていた。それと似た趣向か。
ネタを発掘してきた学者さんの . . . 本文を読む
昨日は寒かった。
朝、一度しまおうとおもっていたダウンのコートを引っ張り出した。職場に着いたらガスストーブがついていた。
夕方、天満橋の駅を通ったら客を呼ぶ声。何かと思ったら桜の通り抜けにちなんだ「造幣せんべい」(そんなのあるんだ、と思った。近寄って見たらお金っぽい形をしていた)や桜のお饅頭が並んでいる。
この寒い中でも通り抜けに行く人はいるんだろうか。それともこんな日こそ、人が少なくてゆっく . . . 本文を読む
一昨年亡くなった柳井愛一さんの蔵書は現在すべて、篠山にお住まいの妹さんのところにある。
本棚に囲まれた大阪福島の柳井さんの部屋には書斎という情緒はなかったが(部屋が暗いのとあまりにちらかっていたためだろう)、引っ越し引っ越しして、今ある場所は小さな図書室のようだ。
妹さんご夫妻は引っ越すとき、スチール本棚8つがすべて納まる部屋がある家、を探したのだそう。
そして見つかったのが、八角形の納戸(? . . . 本文を読む
開場までに30分以上あるのにすでに長い列ができている。
11時に開場。
受付をしているのは地元の中高校生らしく、その他にも体操服の中学生が列をつくって迎えてくれる。ボランティアスタッフは希望制だったそうだ。
能楽堂の傍らに満開の桜の木が立っていて、舞台の床に花びらが散っている。
1時から始まる春日能の最初の番組は「楊貴妃」だったのだが、この桜がこの日一番の演出家だった気がする。
楊貴 . . . 本文を読む
お堀にはなぜか噴水がある。
桜が満開の週末は花見客でいっぱい。
石垣の上には城主だった青山氏を祀った神社がある。
たぶんご神木だったんだろう。
なんとなく愛嬌がある。
大書院のなかには時間の都合で入らなかった。
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