mamo style 楽園ハワイの地味暮らし

楽園ハワイで地味ーに暮らす日々

大地は怒っているのか?

2006-11-04 | 日々
雨季に入ったらしい。
雨が降る日が多くなってきた。
今日は朝のうち、青空があったけれど、昨日は土砂降り。
おとといも結構降って、パリハイウェイの方では土砂崩れもあったほど。

昨日は雨の影響で、スパではマッサージのお客様が多かったらしい。
わたしは休みを取っていたので、その恩恵にはあずかれなかった。残念!
今日はその反動か、サロンで午前中から6時間も待機していたけれど、お客様はわずか1人。みんなビーチにでも行ってるのかな。

昨日の雨はひどかった。
午前中、ハワイカイで出張マッサージをしていたのだけれど、
お客様の家に着くなり雨が激しくなってきて、マッサージ中、窓の外を見ると一面真っ白。雨で煙っている。向かいの家の軒から落ちる雨が滝のよう。
お客様の家はハワイカイの高台にあり、マリーナからココヘッド、ココクレータまでみわたせる場所にあるのだが、この時は一寸先は霧、の世界だった。
雨音はリラクゼーション効果もあって、雨音を聞きながらのマッサージはわたし的には結構好きなのだが、ここまでひどいと、不安になって逆効果?
雨が続いているので、お客様の体調もよくない様子。
低気圧と湿気、そして、ここのところ気温も下がってきているのが体の調子を狂わせている。

90分のマッサージを終えると、雨はすこし小降りになってきて、ココヘッドも見えるようになってきた。なんとか車で帰れそうだ。
ココヘッドはここのところの雨で木々が芽吹き、あおあおとしている。
この調子だと、ダイアモンドヘッドも今年3月ごろの長雨の時みたいな、異様な緑の山になっているのだろうなあ。

去年の雨季は、初めあまり降らなかったのに、雨季の終わりになって、ものすごい雨が続き、2ヶ月ほど晴れ間がなかった。
今年は、さっそくの雨。
異常気象にならなければいいけれど。
先シーズンは長雨、つい最近はマグニチュード6.6の地震、と、なんだか不安な気象状況。
ワイキキでは再開発、とか言ってあちこちで、地面をほじくり返したり巨大な建物を建てたりと、自然に対する敬意を払っていないから大地が怒っているんだ、という人も多い。
わたしたちが、「便利」を手に入れるために、自然が犠牲になってきた。

すでにわたしたちは、電気や文明の力なくしては生活できないのだから、自然を犯さずに生きるなんてことは出来ない。昔の生活に戻るなんで出来ないでしょ。

おたがいに対立するのではなく、うまく折り合いをつけて共存できるようにはならないものなのかしら。
1970年代からの自然回帰は、今、ブームと言えるほどわたしたちの中に浸透している。
わたしたちと、その後に続く世代は確実にそれを体で感じている。
なにか出来るような気がする。
具体的に何をする、というものが今は見えなくても、一人一人が敬意と尊敬の念を持って「自然」と付き合えば、自然を犠牲にしなくても、わたしたちが、「便利」を手に入れることは出来る。と、思う。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
絶対怒ってるに違いない・・・ (mai)
2006-11-05 02:04:27
その日バスに乗って仕事に行ったんだけど・・・・2:30pmに仕事終わってに着いたの6pm前パリ通行止めでバス遅れる&渋滞で悲惨でした
ロハスで行かなきゃね
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大変だったねー (mamo)
2006-11-06 19:37:14
ハワイって道が単純だから、通行止めになるとほんと大変だよね。
お疲れ様でした
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