捨ててって言ったのにな(*´Д`)
仕事用のバッグを、ロスドレス・フォー・レスで買った。
このお店、日本でいう「しまむら」?衣類から雑貨までいろんなものを取り扱っているディスカウントストア。
たまに、ブランド物もものすごーく安くなってたりしてちょくちょく見に来るお店。(ここくらいしか近所に店がない)
今日のレジは、年配の白人女性。60はとうに超えている。70近いんじゃないかな。
白髪で上品そうな小柄な人だ。
今まで見たことないな、新入りさん?
値札がスキャンされる。
レジのカウンターにある画面には、まだタックス込みの値段が出てない。
回線の状態が悪いのか、あと一つなにかボタンを押し忘れているのか、支払金額はまだ告げられていない。
バッグには型崩れ防止のクッションペーパーがたくさん入っていた。これは家にもち帰ってもゴミになるので捨ててもらおう。
「捨てていただけますか」と告げ、財布の中から小銭を寄り分けて支払いの準備をする。
値段はまだ告げられていない。
「いくらですか?」
キャッシャーはクッションペーパーを取り出している手をとめレジに目をやる。
「あらあら?」
どうやら、キャンセルボタンを押したのかタイムアウトか、初期画面に戻っている。
もう一度、値札をスキャンし直して値段を確認。
小銭まできっちり支払い「いい日を!」と入り口のドアに向かう。
外へ出ようとしたらバッグからブザー音。
盗難防止タグが付いたままだ。
「あらあら!」
さきほどの年老いたキャッシャーが慌てて駆け寄り外してくれた。
家に帰ってバッグを見ると、底のほうにはまだクッションペーパーがたくさん残っている。
( ;∀;)
歳をとるというのはこういうことか?
一つ注文すると前のことは忘れてしまう。
レジが完了する前にクッションペーパーを捨ててもらい、
クッションペーパーをすべて捨てる前に値段を確認し、と、
途中途中で、次のアクションを求めたのがいけなかった。
あたらしい仕事で、慣れてないのもあるだろう。
わたしも今、彼女と職種は違えど新しい仕事先で同じようなミスをしているだろうから、他人事とは思えない。
それにしても、リタイヤしても十分な歳になって、こんな低賃金な店で働くのはどういうことなんだろう。
ハワイに来たばかりのころ、この店の壁に求人のお知らせが張り出されていて、賃金がとても安かったのを覚えている。
物価の高いハワイで、この値段じゃ生活できないなぁと思った。
今、ハワイの最低賃金は、10ドルをちょっと超えたくらいだとニュースかなんかで見た気がする。
1日8時間働いて80ドル。20日働いて1,600ドル。家賃が払えるかどうか、の金額にしかならない。
たまに行くシティミル(ホームセンター)やマクドナルドでもけっこうな歳の人が働いているのを見る。
ハワイでは、4人家族の年収が1千万でも低所得者層に振り分けられる。
賃金は低いのに物価の高いハワイで、若い人の2ジョブ、3ジョブは当たり前だけれど、歳をとっても働かないと生活できないのか?
いったいいくつまで働かないといけないんだろう。
高齢の彼女たちが働いているのは、「何にもしてないとボケちゃうから」っていう平和な理由だといいなぁと思う。
そうでないと、怖すぎる(;'∀')
とりあえず、彼女が早く仕事に慣れてミスが少なくなりますように。
mamo style shopping
日本帰国時に合わせて、ネットであれこれお買い物。
買ってよかったもの、失敗したもの、次の帰国に合わせて買いたいもの、など、
お買い物記録(覚え書きもふくめて(^_^;))を別ブログにアップしてみました。
海外の人へのお土産選びの参考になるかも?
ロミロミのご依頼、最新情報はこちらのブログから
老後のためにセーブマネーしなきゃ(*´Д`)
今回日本に行った感じたのは、コンビニの店員さんは結構年配の人と中国の人が多いって印象でした。
からだ、資本ですねー。元気でがんばりましょう!