mamo style 楽園ハワイの地味暮らし

楽園ハワイで地味ーに暮らす日々

タオルも節電仕様。

2011-04-28 | 日々


ニコちゃん、こんなとこ寝てると、糸くずだらけになっちゃうよ。





わたしがミシンをかけている横で、ゴロンと寝転んでいるニコ。
「そのタオル、今からミシンかけるんだけどなあ。」


どいてくれないので、タオルを無理やり奪って、半分にカット。




何を作っているかというと、スクエアタオル。
なんのことはない、ふつうのバスタオルを半分に切って、切り口をバイヤステープで包んだもの。




ボタンや、お花をつけて遊んでみたりして。



アメリカのバスタオルって、大きい上に、分厚すぎて使いづらい。
へとへとになって仕事から帰ってきてシャワーを浴びた時なんて、タオルの重さがもうつらい。
体を拭くだけで疲れちゃう。
洗濯機に入れてもかさばるし、乾燥機で乾かすにも時間が掛かる。




日本の震災で、原子力発電の事故があってから、無駄な電気を使うのがイヤになった。
無駄な電気のために、こんなに危険なものを稼動させる必要があるのか?

コンドミニアムなどの集合住宅では、外に洗濯物を干せない。
ハワイみたいに陽射しの強いところなら、外に干せば数時間で洗濯物が乾くのに、
わざわざ乾燥機を使わなくてはならないなんて、なんだかすごーく、無駄じゃない?
さんさんと降り注ぐ陽射しを有効活用しないなんて、太陽に申し訳ない。

洗濯物はなるべく乾燥機を使わずに室内に干すことにした。
室内側なら、コンドミニアムルールにも引っかからないでしょ?
窓を開ければ、いい風が入ってくる。陽射しも充分。

乾きにくい厚手のタオルはどうする?

で、ニコに邪魔されながら作った、スクエアタオル。


ほぼ正方形になったタオル、これが思いのほか扱いやすい。
軽くなって体を拭くときの扱いが楽だし、洗濯もしやすい。乾く時間も短縮できる。

ほんとうは、ガーゼタオルみたいな薄手のが一番好きなんだけど、アメリカには売ってないの。




ハワイで節電しても、日本の電力にプラスになるわけではないのが残念だけれど、ハワイの電力だって、無尽蔵じゃない。
「無駄なことはしない」というのはこれからの資源の活用を考えたら、大事なことだと思う。

まあね、「自然にやさしく!」とか、「資源の有効活用!」とか、大げさに考えなくても、出来る範囲で、いろんなところでちょっとずつ、無駄を省いていければいいかな、と。






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