寝違いがこんなにひどいものだとは思わなかった。
日曜日の朝、ベッドから起きたときに背中が痛く、首のあたりに違和感があったが、しばらくぶりに違うベッドで寝たからかな、と思っていた。
今年に入ってから、Kenjiが風邪をひき、咳がひどかった。
わたしは人と接する仕事なので、そういうことには過剰に反応する。
風邪が移ってはたいへん、と、Kenjiの風邪が治るまで、ソファーベッドで、別々に寝ていたのだ。
やっとKenjiの風邪も治り、シーツも殺菌洗濯、部屋の空気も十分入れ替えた。
この日から、いつものベッドで寝たのだった。
お昼、仕事に行く頃には、首を回すと痛みが出た。
「バックとか追い越しができないなあ」
なんて、車を運転しながらのんきに独り言を言うくらい、この時はまだ余裕があった。
マッサージを2本したら、どんどん痛みが増してきた。
「やばい!」
このあとの仕事は入っていなかったので、早退させてもらった。
帰りの車はバックどころか、顔を上げるのも辛く、バックミラーをみるのも、眼球だけうごかして、頭はもう動かせない。
うちにはなんの薬もない。
夕食もなにも買い置きがない。
1秒でも早くうちに帰りたかったが、薬局に寄り、シップ薬を買った。
レストランに寄って、夕食を持ち帰ることにした。
壁の高い位置にかけられたメニューをみるのも一苦労。
首の痛さはどんどん増してくる。
笑顔を作る余裕もなく、仏頂面で夕食を受け取り、うちに帰る。
でも、ごはんなんて食べられない。
口は動く。でも、飲み込むたびに首に痛みが走り飲み込めないのだ。
何をしても痛い。
何もしてなくても痛い。
これは長期戦になりそう。
仕事を3日ほど休みを取った。
まだ、決まっていた仕事は少なく、他の人に振ることが出来て助かった。
寝違いの時はむやみにマッサージをしてはいけない、というのが定説。
とりあえず、痛む箇所は直接触らずに、手や足にある、寝違いに効くツボを押した。
強力なシップを貼って、冷やす、温めるを繰り返した。
首を少しでも動かすと、強い痛みが走るので、寝るのも一苦労。
しかし、翌朝はもっと大変だった。
起き上がる時が痛いのだ。
首を持ち上げる、というわずかな動きが出来ない。
体をそーっと横向きにし、自分の手で頭を持ち上げながら、角度が変わらないようにゆっくりと体を起こす。
起きあがるのに、10秒ほどかかった。
これって、ムチ打ち並み?
むしろ、「コルセットをください!」と思った。
翌日も、痛さで食欲がでない。
こんなことは初めて。
Kenjiも驚いていた。
わたしが食欲が無いなんてよほどのことだと思ったのか、甲斐甲斐しくあれこれ世話を焼いてくれた。
水も飲めない。
首があげられないから。
ストローで水をちゅーちゅー吸うだけ。これでも首が痛い。
ドクンドクン、脈を打つたびに痛みが走る。
Kenjiが鎮痛剤を買ってきてくれた。
西洋の薬はめったに飲まないので、飲むときに怖かった。
とくに、鎮痛剤によくあるアスピリン系は、父が昔、アレルギーで大変な目にあったらしいので、わたしも同じ体質だったら嫌だな、と避けていたのだ。
実際には、アロマの精油、ウインターグリーン(アスピリンと同じ成分)を使ってもなんともないので、大丈夫なのだけれど。。。
普段飲まない西洋の薬。効き過ぎると怖いので、一番少ない量からトライした。
「大人と12歳以上の子供は4錠から8錠」
って、どんだけ開きがあるんだ!
アメリカサイズの12歳のこども。。。
日本の大人女子と変わらないような。。。
とりあえず4錠。
飲んだら、首のドクンドクンは気にならなくなった。
「4時間おきに飲みなさい」と書いてある。
5,6時間目から、痛みが再発。
ああ、アスピリン、効いてるんだわ。
寝違いから3日目の今日。
まだ、日常生活は出来ないくらい、痛い。
首はまだ回らない。
でも痛みの箇所が限定されてきた。
微妙に首を動かすその一瞬に、痛みが走る。
「ズキン」どころじゃなく「ズギン!」もしくは「スゴン!」もしくは「ズドン!」
寝違いの当日、翌日は痛みで何も出来なかった。
ものを考えるのも億劫だった。
今日はなんとかブログを書く余裕も出た。
このまま、徐々に治っていけばいいな。
そもそも、寝違いの原因は、
「睡眠時の姿勢。首や腕に負担がかかる姿勢で長時間動かさないでいること。」
これは、思い当たる。わたしは眠っているとき、殆ど動かないらしいのだ。
寝返りなども打たないらしく、横においた本などが朝起きてもきちんとその場においてある。
そして、
「内蔵の疲れ」「ストレス」
わたしの場合、首の右側が特に痛むのだけれど、右が痛い時は右の臓器の不調、左が痛い時は左の臓器の不調が疑われるらしい。
右の臓器の代表的なものは肝臓。
これは怒りを象徴する臓器らしい。
あら、ヤダ。。。。
ビンゴ!
最近、わたしの周りでいくつか面倒なことがあって、自分の中では昇華したつもりでいたのだけれど、体に出ちゃった???
いやー、体って正直だなあ。
ところでこんなひどい寝違い、初めてだ、と思っていたら、どうやら過去にもやっていたらしい。
同僚から、「そういえば、前も”首持って動かした”とか言ってたよね。」って言われた。
きっとわたしは、今回の寝違いもすぐに忘れてしまうんだろう。
こうして記録に残しておけば、次回寝違えた時の参考になるかな。
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日曜日の朝、ベッドから起きたときに背中が痛く、首のあたりに違和感があったが、しばらくぶりに違うベッドで寝たからかな、と思っていた。
今年に入ってから、Kenjiが風邪をひき、咳がひどかった。
わたしは人と接する仕事なので、そういうことには過剰に反応する。
風邪が移ってはたいへん、と、Kenjiの風邪が治るまで、ソファーベッドで、別々に寝ていたのだ。
やっとKenjiの風邪も治り、シーツも殺菌洗濯、部屋の空気も十分入れ替えた。
この日から、いつものベッドで寝たのだった。
お昼、仕事に行く頃には、首を回すと痛みが出た。
「バックとか追い越しができないなあ」
なんて、車を運転しながらのんきに独り言を言うくらい、この時はまだ余裕があった。
マッサージを2本したら、どんどん痛みが増してきた。
「やばい!」
このあとの仕事は入っていなかったので、早退させてもらった。
帰りの車はバックどころか、顔を上げるのも辛く、バックミラーをみるのも、眼球だけうごかして、頭はもう動かせない。
うちにはなんの薬もない。
夕食もなにも買い置きがない。
1秒でも早くうちに帰りたかったが、薬局に寄り、シップ薬を買った。
レストランに寄って、夕食を持ち帰ることにした。
壁の高い位置にかけられたメニューをみるのも一苦労。
首の痛さはどんどん増してくる。
笑顔を作る余裕もなく、仏頂面で夕食を受け取り、うちに帰る。
でも、ごはんなんて食べられない。
口は動く。でも、飲み込むたびに首に痛みが走り飲み込めないのだ。
何をしても痛い。
何もしてなくても痛い。
これは長期戦になりそう。
仕事を3日ほど休みを取った。
まだ、決まっていた仕事は少なく、他の人に振ることが出来て助かった。
寝違いの時はむやみにマッサージをしてはいけない、というのが定説。
とりあえず、痛む箇所は直接触らずに、手や足にある、寝違いに効くツボを押した。
強力なシップを貼って、冷やす、温めるを繰り返した。
首を少しでも動かすと、強い痛みが走るので、寝るのも一苦労。
しかし、翌朝はもっと大変だった。
起き上がる時が痛いのだ。
首を持ち上げる、というわずかな動きが出来ない。
体をそーっと横向きにし、自分の手で頭を持ち上げながら、角度が変わらないようにゆっくりと体を起こす。
起きあがるのに、10秒ほどかかった。
これって、ムチ打ち並み?
むしろ、「コルセットをください!」と思った。
翌日も、痛さで食欲がでない。
こんなことは初めて。
Kenjiも驚いていた。
わたしが食欲が無いなんてよほどのことだと思ったのか、甲斐甲斐しくあれこれ世話を焼いてくれた。
水も飲めない。
首があげられないから。
ストローで水をちゅーちゅー吸うだけ。これでも首が痛い。
ドクンドクン、脈を打つたびに痛みが走る。
Kenjiが鎮痛剤を買ってきてくれた。
西洋の薬はめったに飲まないので、飲むときに怖かった。
とくに、鎮痛剤によくあるアスピリン系は、父が昔、アレルギーで大変な目にあったらしいので、わたしも同じ体質だったら嫌だな、と避けていたのだ。
実際には、アロマの精油、ウインターグリーン(アスピリンと同じ成分)を使ってもなんともないので、大丈夫なのだけれど。。。
普段飲まない西洋の薬。効き過ぎると怖いので、一番少ない量からトライした。
「大人と12歳以上の子供は4錠から8錠」
って、どんだけ開きがあるんだ!
アメリカサイズの12歳のこども。。。
日本の大人女子と変わらないような。。。
とりあえず4錠。
飲んだら、首のドクンドクンは気にならなくなった。
「4時間おきに飲みなさい」と書いてある。
5,6時間目から、痛みが再発。
ああ、アスピリン、効いてるんだわ。
寝違いから3日目の今日。
まだ、日常生活は出来ないくらい、痛い。
首はまだ回らない。
でも痛みの箇所が限定されてきた。
微妙に首を動かすその一瞬に、痛みが走る。
「ズキン」どころじゃなく「ズギン!」もしくは「スゴン!」もしくは「ズドン!」
寝違いの当日、翌日は痛みで何も出来なかった。
ものを考えるのも億劫だった。
今日はなんとかブログを書く余裕も出た。
このまま、徐々に治っていけばいいな。
そもそも、寝違いの原因は、
「睡眠時の姿勢。首や腕に負担がかかる姿勢で長時間動かさないでいること。」
これは、思い当たる。わたしは眠っているとき、殆ど動かないらしいのだ。
寝返りなども打たないらしく、横においた本などが朝起きてもきちんとその場においてある。
そして、
「内蔵の疲れ」「ストレス」
わたしの場合、首の右側が特に痛むのだけれど、右が痛い時は右の臓器の不調、左が痛い時は左の臓器の不調が疑われるらしい。
右の臓器の代表的なものは肝臓。
これは怒りを象徴する臓器らしい。
あら、ヤダ。。。。
ビンゴ!
最近、わたしの周りでいくつか面倒なことがあって、自分の中では昇華したつもりでいたのだけれど、体に出ちゃった???
いやー、体って正直だなあ。
ところでこんなひどい寝違い、初めてだ、と思っていたら、どうやら過去にもやっていたらしい。
同僚から、「そういえば、前も”首持って動かした”とか言ってたよね。」って言われた。
きっとわたしは、今回の寝違いもすぐに忘れてしまうんだろう。
こうして記録に残しておけば、次回寝違えた時の参考になるかな。
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沢山あるから、あげようか???
ってか私が処方してもらってるんじゃなくて
ジィちゃんとバァちゃんが処方してもらってるのを孫がネコババしとるの(笑)
そんなにヒドイ寝違いにはなった事ないなぁ。
ぅん。でも必要だったら連絡してぇー
沢山あるから!!!!
ありがとー!
でも大丈夫!!
シップ、Kenjiが色々と買ってきてくれたから、それ使ってあげないとねー(ごきげんそこねちゃうので)。
ほんとは病院の処方のモノのほうが効きそうなんだけどね。
今使ってるのは、ロングスで買った一回に1パッチしか使っちゃいけない?ってやつ。それだけ成分がキツイのかな?
なんとなく、効いてる気はします。
疲れがたまると弱いとこに出るから、マイちゃんも気をつけてね。
いやー、今回はほんと、自分でもびっくりの、
むちうちクラスの寝違いでしたわ。
過去形で言うだけの余裕が出て出ましたー。
私も久々に風邪です。。。長引いてます。もう1週間、、咳が止まりません。。
体調良くなったら、体にいいもんでも食べに行こうね。
お大事に
ウチの旦那も色々してくれた時は
感謝しないとスネちゃうもん 笑
本当やっぱり必要!とかだったらいつでも
電話してねぇー。
私も過去一回ひどく寝違えて・・・・
それから、首とかスジがピキピキしたら
湿布貼るようにしてるの。
お大事にぃぃぃぃ~
ありゃー、風邪ひいちゃった?
咳風邪、Kenjiと一緒だ。長引くんだよねー。お大事にね。
いま日本ではインフルエンザ流行ってるみたいねだから、エアボーン飲んだり風邪対策はバッチリだったんだけどねえ。まさか寝違いとはねえ。気を抜いてたわ。
体にいいもん、食べにいけるのは2月ですねー。
おお、こんな時間に!
気遣ってくれてありがとうね。
寝違い、あなどれませんよー。
まだまだ痛いので、必要になったら連絡しますねー。
ではー!
ありがと!!