「ニュースでお騒がせの猛毒のリシンは、あのマッサージとも関係がある!」
なーんて、ショッキングなタイトルを付けてみました
。
アメリカのオバマ大統領や上院議員宛に送られた郵便物の中に、猛毒のリシンが入っていたというニュース。
日本でも流れてるのでしょうか。
この犯人、リシンを作るために、イーベイ(アメリカ大手のオークションサイト)で原材料を入手していたそうな。
リシンの原材料ってなに?
それは、ヒマ種子。
ヒマって、
ヒマシ油の素?
気になって調べてみたら、やはりそうです。
なんで気になるかというと、セラピストさんだったらほとんどの方が知ってるかと思いますが、身近なオイルだからです。
ヒマシ油>>
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心霊療法(と言ったら怒られるかな?)で有名なエドガー・ケイシーはこのヒマシ油を使った湿布での療法を薦めていますね。
スピリチュアル系の人たちの間では、ヒマシ油は波動が高く、人体の調和の波動と共振するのだと言われています。
その流れか、お腹のマッサージにこのヒマシ油を使ったり、温湿布するセラピーがたくさんあって、わたしが登録しているサロンでも、デトックスとして、お腹のマッサージにこのオイルを使っていますが、粘性が高くベタベタするので、扱いが面倒なオイルです。
日本でも、昔から下剤として使われていたヒマシ油。この場合はほんの少量を飲みます。
大量に飲むと死んじゃうこともあるそうですから試される方は気をつけて。
じゃあ、ヒマシ油ってリシンと同じなの?毒なの?
いやーん、こわいー。
って、短絡的に思うべからず。
リシンは蛋白質で、油とは混ざらない。
なので、精製した過程で、オイルとは分離されるとのこと。
ヒマシ油には毒物リシンは含まれていません。
という結論です。
ああ、良かった
。
ふぐは美味しいけど毒がある。
わらびも美味しいけどアクを抜かないと食べられない。
じゃがいもだって芽には毒がある。
ほうれん草の蓚酸だって毒っちゃ毒。
まあ、人間だって毒もってるしねー。
無知は罪なり、と言ったのはソクラテスだったか。
なにごとも知らないで怖がるのが一番こわい。
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