mamo style 楽園ハワイの地味暮らし

楽園ハワイで地味ーに暮らす日々

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食は三代

2007-07-29 | 日々
味覚を極めるには三代かかる、という意味で使われる「食は三代」
つまりは、味を見極める舌は何世代もかけて完成するということか。

ハワイに住んでる、って言うと必ず聞かれるのが、
「食べ物は口に合うの?」とか
「肉ばっかり食べて太るんじゃない?」とか。

食の好みはそうそう変わらない。
どこに住んでも、日本で何代にも渡って培ってきた舌は、やはり和食なのだ。

今日の夕食。
Kenjiが珍しく夜に仕事が入ったので私ひとりの夕食。



こんな感じで、
大根、人参と豚肉の煮物。あまってたゆで卵も入れちゃった。煮汁にからまった黄身がおいしい!
鮭のハラスの焼き物、紅しょうが添え。
ジャパニーズキューカンバー(単にきゅうり)とトマト。
そしてウィスキーの水割り。一杯だけよ。

Kenjiがいるときは、メインディッシュがもうちょっとボリュームのあるものなのだが、
今日は食前にチーズケーキをハーフホール一人で食べちゃったので。。。(って食べすぎ!!)

さいわいハワイでは日本食がふつうのスーパーでも手に入る。
日本で買うのに比べたら値段はちょっと高いけど、ハワイではなんでもアメリカ本土に比べたら割高なので、日本食材が特別高価な気はしない。

お米は日本より断然安いのでトータルで考えたらけっこう安上がりかもね。

わたしの母親が、山のふもとの育ちで、サツマイモの蔓を炒め煮にしたり、庭から菊の葉っぱを採ってきては天ぷらにしたりと、野草系?を普通に料理してた人なので、(うち、貧乏だったのか?)わたしは自分の世代の人と比べると、一昔前のような食事を普通にして育った。
今の時代なら、スローライフとかロハスとか先端っぽいけどね。

そういうわけで、わたしの舌は、和食、というか粗食、というか、自然児のような味覚なのだ。
調理するならなるべくシンプル。こてこてしたソースとか嫌いだし。
野菜にもドレッシングかけないし。

昔、父親が野菜サラダに何にもかけずに食べてるのを見て、マヨネーズかけてた子供の私は、「お父さんはマヨネーズかける手間も惜しむのか?」と呆れていたが、自分もいまそんな風になっている。

いやー、食は代々受け継がれるものなのだ。まいったなあ。

実はいま、パンプキンスープにしたかぼちゃの、本来なら捨てる種を、キッチンで乾している。
もう私ってば最先端?