俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

飲酒運転は絶対にするな!

2008-01-08 16:04:58 | Weblog
1年5カ月前のある夜、車の中で、ひろあきちゃん(当時4歳)、ともあきちゃん(同3歳)、さあやちゃん(同1歳)の3人は眠っていた。

突如、激しい衝撃とともに一家5人の乗った車は橋の柵を突き破り、漆黒の博多湾へ真っ逆さま。

親はからくも脱出できたが、眠っていた3人の子供は車内に取り残されたまま海中に。

搬送先の病室で、かおりさんのうつろな声だけが漏れた。
「みんな死んじゃった……」

その裁判が昨日あり、川口裁判長は判決で、
「最大限の愛情を注がれた3児は、夢や希望に満ちあふれた人生を迎えようとした矢先、短い一生を終えた。夫妻の喪失感は筆舌に尽くしがたい」
とした上で、
「家族の幸せを一瞬で葬り去った今回のような事故が繰り返されないよう願う」
と述べた。
また、言い渡し後には今林被告に向かい、
「一生かけて、罪を償っていきなさい」
と付言した。

愛する3人の子供を奪われた両親が最後まで念じていたのは、危険運転致死傷罪の成立のこと。
「お互いがお互いを思いやり、日本から飲酒運転がなくなる日を」と願いを込めながら。

両親は3人の子供の死に意味を持たせたい。同じような事故を二度と起こしたくない。だからこそ飲酒運転に厳しい罪を課したいのだ。

罪を犯した犯人がどんなに罪を償ったりしても、子供たちは戻って来ない。
それよりも飲酒運転を絶滅することに意味があるのだ。

そんなことは頭のいい裁判長なら解っている筈。

裁判長はことの本質を見極めてジャッジせよ。

飲酒運転は絶対に止めよ。

自戒を込めて私は訴える。


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