俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

福田康夫首相への問責決議案

2008-06-12 11:22:22 | Weblog
参院本会議で福田康夫首相への問責決議案が、野党四党の賛成多数で可決された。過去にも首相の政治責任を問う決議案が提出されてきたが、いずれも与党多数で否決されている。現行憲法下では前代未聞だ。

大記録かな!!

内閣総辞職を義務付けられている衆院の内閣不信任決議とは異なり、法的な拘束力を持たない問責決議だが、二院制をとる国会の一方の院で、首相責任が問われたことの意味は小さくない。

だが、福田首相および自民党は衆議院で信任投票を行い、終わりにするようだ。
とんでもない話。

ガソリン税の暫定税率や後期高齢者医療制度などの問題で、衆院山口2区の補選に続き、沖縄県議選でも福田政治へ「ノー」が突きつけられたではないか。

数に頼るだけの政治では負の連鎖とでもいうべき事態は収まらない。

打開するには福田首相が総選挙で国民の審判を仰ぐことが近道であり、それが憲政の常道である。
民意に真摯な政権運営が不可欠だ。

もう一つ、”ねじれ国会”は国民が選んだ結果。それで政治が空回りするとしたら、政治家一個人が政党から少し距離を置き、冷静に国難を考え、どうあるべきかを考える必要がある。

”ねじれ国会”は単に政権交代へのきっかけではなく、日本の国の進む道を決める岐路を意味するのであろう。
だからこそ、従来の固まった政党より、今の政治にあった集団で動くという方がいいのではなかろうか。






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