三重県伊賀市の整形外科医院「谷本整形」の点滴治療による業務上過失傷害事件で、体調不良を訴えた患者23人のうち16人は、今月9日に点滴を受けて発症していたことが県の調査でわかった。
9日は月曜だったことから、週末の土曜に作り置きされた点滴液が休診日の日曜を挟んで丸1日放置されて細菌が増殖、被害が集中したとのこと。
作り置きして余った点滴液は、夜間、空調の切れた点滴室に置いたままにされ、次の診療日に使うことがあったという。
死亡した同市内の女性(73)も9日に点滴を受けていた。
一方、同医院の谷本広道院長が12日、記者会見し、約2年前まで、看護師による点滴液の作り置きを院長自身が知りながら、常態的に行われていたことを認めた。
最近になっって、医療現場ではさまざまな問題が発覚している。
当然、今までも同じ犯罪が行われてきたに違いない。
ところが、医療は聖域であり、世界は狭い。
内部告発しようものなら、誰がやったかすぐ解る。
だから、誰も犯罪を表にしない。
しかし、最近、この手の問題が表面化してきたのは、犯罪の程度がひどくなったことと、やっている病院が増えてきたことであろう。
病院経営が難しくなれば、経費を削るほかない。
人件費を削る、書類の改ざん、節約というごまかし等々。
本来、この医療の世界を聖域化してきたのに問題はあった。
できるだけ風通しのいい世界にしなければならない。
一方、病院はわれわれ一般市民にとっては、頼らなければならないところ。
何とか予算の見直しを適宜行うべきかと思う。
9日は月曜だったことから、週末の土曜に作り置きされた点滴液が休診日の日曜を挟んで丸1日放置されて細菌が増殖、被害が集中したとのこと。
作り置きして余った点滴液は、夜間、空調の切れた点滴室に置いたままにされ、次の診療日に使うことがあったという。
死亡した同市内の女性(73)も9日に点滴を受けていた。
一方、同医院の谷本広道院長が12日、記者会見し、約2年前まで、看護師による点滴液の作り置きを院長自身が知りながら、常態的に行われていたことを認めた。
最近になっって、医療現場ではさまざまな問題が発覚している。
当然、今までも同じ犯罪が行われてきたに違いない。
ところが、医療は聖域であり、世界は狭い。
内部告発しようものなら、誰がやったかすぐ解る。
だから、誰も犯罪を表にしない。
しかし、最近、この手の問題が表面化してきたのは、犯罪の程度がひどくなったことと、やっている病院が増えてきたことであろう。
病院経営が難しくなれば、経費を削るほかない。
人件費を削る、書類の改ざん、節約というごまかし等々。
本来、この医療の世界を聖域化してきたのに問題はあった。
できるだけ風通しのいい世界にしなければならない。
一方、病院はわれわれ一般市民にとっては、頼らなければならないところ。
何とか予算の見直しを適宜行うべきかと思う。
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