沖縄県議選(定数48)は8日投開票された。
改選前に27議席だった自民、公明などの県政与党は22議席にとどまり、過半数を下回った。
野党は5議席伸ばして24議席、中立が2議席。
後期高齢者医療制度に対する批判が影響したとみられる。
野党は仲井真<RB>弘多</RB><RP>(</RP><RP>)</RP>知事が推進する米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設に反対しており、与野党逆転により、移設計画にも影響が出そうだ。
投票率は57・82%で過去最低。
改選時の県政与党の過半数割れは革新系の大田昌秀知事時代に保守系が多数を占めた1992年以来、16年ぶり。
自民、公明両党は福田政権初の国政選挙となった4月の衆院山口2区補欠選挙に続く敗北。
****私の意見*****
自民党・公明党は、沖縄に飴玉をいくつもしゃぶらせてきた。
米軍の基地による騒音問題、不平等問題、米兵による犯罪等、もう要らないとノーを出しつつも、結局は生活のため、甘い飴玉をしゃぶらされて、今までやってきた。
しかし、今度のノーは本質的に基地問題が争点になってはいない。
後期高齢者医療制度そのものにノーを出したのである。
余程、人々を馬鹿にした、あるいは、非人道的な内容だったのである。
これも、小泉時代の衆院選挙圧勝に胡坐をかいたためであろう。
これでは、国会解散などできないと言われているが、今こそやるべきだ。
政治家は自分たちの利害のために、いろいろ画策すべきではない。
すなおに、国民の声を聞き、福田は退陣をすべきだと思う。
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