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俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

WBCは、国民に勇気を与えてくれた

2009-03-24 18:30:52 | Weblog
久々に、気分のいいゲームを見ることができた。
緊張感のある、いいゲーム。
韓国選手にもエールを送りたい。

第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝戦が23日行われ、日本が韓国を延長戦の末、5―3で破り、2大会連続で優勝した。

日本は今大会で韓国と5回対戦し、
14―2で7回コールド勝ちした後は
0―1、1─4と連敗し、
2次ラウンド1組1位決定戦で6─2と勝利した。

先攻の日本は初回、
1番イチローがセンター前にヒット
2番中島の犠打で2塁に進塁
2アウトから4番に入った城島は四球を選んだが、
5番の小笠原が内野ゴロ。

3回は、
1アウト1、3塁で小笠原がライト前にタイムリーヒットを放ち、
日本が1点を先制。
続く満塁に栗原の併殺打で追加点のチャンスを逃した。

先取点は取ったものの、どうも、日本のペースにならない。

しかし、韓国も岩隈の前に凡退を続けた。

5回裏、
岩隈はソロホームランを打たれて同点に追いつかれ、
続いて2塁打コースに飛んだ玉を内川の好補給好返球で、
韓国に流れかけたツキを食い止めた。
この内川のファインプレーは今回の勝利の大きな鍵だった。

その後、日本は7回、
盗塁を決めた片岡を2塁に置き、
イチローが絶妙なセーフティバントでノーアウト1、3塁のチャンス。
ここで中島が勝ち越しのタイムリーヒットを打って1点を追加。

この時も最少得点に終わり、決して日本の流れにはならなかった。

8回には岩村の犠牲フライでリードを2点差に広げた。
この時点で、ほとんどの日本人はここで9割方勝利の確信を得たであろう。

しかし、韓国は8回裏、
ヒットと犠牲フライで1点を返した。
だが、2番手で登場した杉内に抑えられた。

9回裏は前日の準決勝に続いてダルビッシュが登場。
2アウト1、2塁となった場面で、
レフト前にタイムリーヒットを打たれ、同点に追いつかれた。
打ったのはイ・ボムホ。
この打者は素晴らしい。賞賛に値する。

この時点で一打逆転のピンチにたたされる。
もう冷や冷やもののゲーム。
しかし、ここからのダルビッシュは強かった。

10回延長に入った時、私は勝利を確信した。
なぜなら、韓国は同点にするために、
主砲のキムテジュンや5番バッターに代走を送ったのだ。
例え延長になっても主砲のいないチームはさほど怖くはない。

試合は延長10回、
日本がヒットで出た内川と岩村を塁上に置き、
イチローが値千金の2点タイムリーヒット。

その裏はダルビッシュがランナーを背負いながらも最後の打者を三振に打ち取り、日本が5─3で韓国に勝利した。

WBCが始まった第一、第二ラウンドのイチローの不振も、この決勝では4安打を打ち、決勝打で韓国を倒してしまった。
何たる男なのか?

試合後の韓国の監督が語った。
イチローと勝負をしたのが敗因だった、と。

最優秀選手には2大会連続で松坂大輔投手が選ばれたが、
私は青木あるいは岩隈に贈りたい。
彼らこそこそ日本を救ったのだ。

しかし、本当のところ選手の皆さんに私の最優秀選手賞を贈る。

私は、勇気をもらい、元気をもらった。

韓国の選手の皆さん、あなた方も立派な活躍だった。

戦前の予想ではキューバ、プエルトリコ、ベネズエラ、アメリカが優勝候補に上がっていたが、ゲーム展開を見て、今の世界NO.1、NO.2は日本・韓国だと確信した。

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