俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

得俵に、足がかかった相撲界

2010-02-02 13:12:19 | Weblog
貴乃花親方(37=元横綱)が、奇跡的な逆転理事当選を果たした。
日本相撲協会の理事選挙が1日、国技館内で行われた。
二所ノ関一門を離脱して強行出馬した貴乃花親方は、一門を「破門」された支持者と合わせて7票しかなかったが、票を固めていた他の一門から「造反者」がでて、10票を獲得した。
選挙では、立浪一門の現職の大島親方(62=元大関旭国)が落選した。

この現象をどう見るべきか?

一つの見方は、
良識ある親方がいて、この相撲協会のままではまずいと思ったか?

貴乃花側に有力な人、例えば、大鵬のような人がいて、その3人に密かに号令を出したか?

現理事長の武蔵川親方が、相撲界を支援する政界・経済界の実力者から、一言言われたか?

立浪一門の分裂がひどく、造反が偶然出てきたのか?

朝青龍問題で、結論を出さない理事会に嫌気がさして造反が出てきたのか?

いろいろ、説があるだろうが政界・経済界の実力者から一言あったと思う。

なぜなら、選挙管理委員会が公正な選挙を目指したという事実があったから。

相撲界の継続のためには、貴乃花は必要だし、変わらなければならないことは、部外者にはよくわかる。

辛くも、押し出されそうになったが、得俵に助けられた。

しかし、これだけでは危ない。

次はああ商流の処分。