俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

ちょんまげをつけた、馬鹿なスポーツ集団

2010-02-01 10:29:57 | Weblog
日本相撲協会の理事選挙が本日2月1日、両国国技館で投開票される。

定員10人(外部理事を除く)に対し、現職8人に新理事候補3人を加えた11人が立候補し、投票権を持つ評議員は111人。
当選確定ラインは11票で、二所ノ関一門を離脱した貴乃花親方は基礎票7で苦戦している。

暴行騒動の渦中にある朝青龍については、理事候補は誰も何も言わない。

理事選は事実上、意味のないことのようだ。なぜなら、すでに、相撲部屋一門というグループがあり、そこには評議員が割り振られている。だから、その一門からは何人の理事を当選させるか決まっている。

すなわち、今回一門から離脱した貴乃花にはチャンスがないということ。

投票で評議員が誰に投票したかが分かるように、投票の仕方も暗号を決めているという。

そんな話を聞くとこの世界は何事かと驚くばかり。
相撲協会の改革を旗頭に立候補する貴乃花に、冷たい視線が投げかけられる。

日本の古い徒弟制度がそのまま残っている。
果たしてそんな社会が、多くの人々の支援を受けるであろうか?

ましてや、今回の朝青龍の暴行事件に対し、的確な協会の処分が出ないと、もうお終いである。

所詮ちょんまげをつけた、馬鹿なスポーツ集団としか思えない。