俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

巡査長は口封じで射殺

2007-08-24 16:59:52 | Weblog
警視庁立川署の友野秀和巡査長(40)が飲食店従業員の佐藤陽子さん(32)を射殺後に自殺したとみられる事件について、警視庁は、次のように断定した。

佐藤さんが友野巡査長に送った携帯電話のメールの分析などから、友野巡査長が佐藤さんの留守中に部屋に不法侵入したことが発覚するのを恐れ、口封じのため殺害した、と。

 警察官が執拗(しつよう)なストーカー行為を繰り返し、保身のため一般人を殺害するという極めて悪質な犯行が明。

友野巡査長の携帯電話には昨年11月中旬以降、佐藤さんから届いた約430件のメールが残っていた。

同庁が内容を分析した結果、今年7月下旬以降、
友野巡査長が佐藤さんの私生活を周囲で聞き回ったり、
東京・国分寺市の佐藤さんのアパートを見張ったりしていることを指摘し、
やめるよう懇願する内容が増え、友野巡査長が佐藤さんのアパートに不法侵入したのではと疑うメールもあった。

この件には大きな問題が残る。
巡査長は非番の時でも、銃を携帯できたのか?
銃の管理が杜撰(ずさん)であったのではなかろうか?

警察官がストーカーをやっていたとは怪しからん。
これは、管理不行き届きの何者でもない。
日頃の態度のおかしい警察官には教育的指導をしないのか?

あるいは、警察官として、不適当の処分を与えることが出来ないのか?

会社の場合は、簡単には、問題ある人は顧客には接触させない等の事前防御は取るのが当たり前。

どうも、警察署内部は甘く、一般民衆に対するサービス精神が欠乏しているのではなかろうか?

この現状を打破するには、一人二人の責任者の首を代えたところで、どうなる問題でもない。

ひょっとしたら、警察庁も社会保険庁のようになってはいないだろうか?

三越と伊勢丹の経営統合

2007-08-24 13:02:43 | Weblog
三越と伊勢丹が23日、正式に経営統合で合意した。
社風や企業文化が極端に異なるうえ、負け組と勝ち組の組み合わせ。
もちろん、負け組は三越。

“百貨店衰退”への強い危機感が、予想を覆し、両社を歩み寄らせた。
規模の面では勝ち残りの条件である「売上高1兆円クラブ」。

「プライドばかり高い三越とは統合してもうまくいくはずがない」(伊勢丹)

「勝ち組との意識が強く、利益至上主義の伊勢丹とは合わない」(三越)

これに対し、「業績の低迷が続き、もう後がない」(大手百貨店幹部)との危機感を募らせた三越が統合を強く申し入れたとされる。

私は経済学者や証券アナリストではないから、この合併がどうなろうとあまり関心はない。

関心は三越が、なぜ、負け組になっていったのかである。
調べてみると、都市及び若者に特化した伊勢丹が勝って、全国展開していた三越が負けたということらしい。

すなわち、東京に特化した伊勢丹は利益率がいい。
それ以外の都市は、やはり、衰退しているということに着目すべきである。

政治家はこの問題を見過ごしてはならない。

単なる企業同士の合併問題ととらえるべきではない。

世の中の8割9割が実は負け組。
三越が耐えられなくなったのだから、それよりも小さな企業が持つわけがない。

そこが大問題。