参院選も予想通り民主の圧勝で終わった

世の中が変わるときには、思いのほかスンナリと変わるものだと実感した。
柳沢の”女は産む機械”
松岡の”何とか還元水”
緑資源機構のトップの自殺
赤城農水省の事務所経費
久間の「原爆もしょうがない」発言
麻生の「アルツハイマーでもわかる」発言

これだけの暴言だけでも、自民党の人気が落ちるのは当たり前だが、
これに社会保険庁の問題。
これで勝てるわけがない。

この自民党の敗因は？
と聞いていた奴がいたが、大ばか者。

こんな状況の中で、安倍は何も手が打てなかった。
それが、別の意味で問題。

更に問題は、これだけ退廃しても、安倍が首相を辞めないこと。
また、自民党内には引き下ろすエネルギーすらないこと。

これは、来るべき総選挙でまたまた大敗は目に見えている。

丁度、江戸幕府の没落と同じ。

江戸幕府の権威が落ちてきたため、それぞれの藩では独自路線で走り始めた。

もう、錦の御旗は民主党に取られたも同然。

自民党の没落を見て、欧米諸国は薩長に擦り寄っていった。
今も、アメリカは民主党の小沢にすりよって行くに違いない。
まわりで、何をやられても、今の自民党は何もできない。

実は、小泉は勝海舟の役目をしたのだと気づく。
安倍は徳川慶喜。

官軍が西から攻め寄っていく様が私にはよく見える。