俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

長崎新幹線

2006-05-29 14:16:03 | Weblog
新幹線が長崎までつながる。
これはいいことだと、誰しもが思う。
その新幹線を反対している人がいる。
どうして?

普通はみんな疑問に思う。

ところが、実態を調べれば、「ウン?それどういうこと?」
という疑問がいくつも出てくる。

昨日のサンデープロジェクトのレポートがまさにそれである。

佐賀県鹿島市の桑原允彦(まさひこ)市長、60才のことである。

新幹線が通ると、今在来線で走っているひかり号52本が10本程度に減ってしまう。

これは、市民の足を奪うことになり、町の活力が無くなるというもの。

現に、東北新幹線などでもすでに町が廃墟に追い込まれていっている。

町の活性化、利便性と言って、巨額の費用を投入して、その結果、町をつぶしてしまう。

この桑原市長は町の人の声を忠実に政治に反映させたい、と主張。
町の人々の7割近くは新幹線反対。

新幹線ができても、従来よりも10分しか短縮しない、という話も出ている。

しかし、長崎の人々にとっては、やはり、新幹線が欲しい。
この問題をどう解消すべきか?

根本的問題と思う。

どなたか、いいアイデアをお持ちの方は教えて下さい。