俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

社会保険庁は許せない。

2006-05-24 15:20:54 | Weblog
またまた、大事件。
社会保険庁のとんでもないやり方。

数年前、国民年金の不払いが問題になった。
国民年金に加入をしようというポスターに選ばれて江角マキ子が不払いをしているということで、問題が発覚。
そして、国会議員も支払っていない事実も発覚。
自民党議員の不払いを責めていた、民主党の菅直人も不払い。

そのため、党首をおり、頭を丸めて巡礼になった。

また、社会保険庁は、国民からかき集めた資金で、必要でもない施設をバンバン建てていく。その結果、それらの施設の赤字が膨大になってきた。
そして、その施設を信じられない価格で地方自治体や民間に払い下げていった。
その結果、今の社会保険庁は解体すべきと大合唱。

耐えかねて、管轄省の厚生労働省は社会保険庁のトップを、天下り官僚から、民間人の村瀬氏に代えた。

ところが、やったことは何か?
大阪、長崎、東京の各社会保険事務所が国民年金保険料の未納者から申請があったように見せかけ、不正に保険料の免除手続きなどをしていた。

これもおかしな話である。
本来なら、できるだけ多くの人に加入してもらい、徴収しなければならない立場なのに、保険料の免除手続きなどをしていたのである。

数年前から、未納率が大問題。
かと言って、信頼ガタ落ちの国民年金に加入する人などいない。
国民の景気回復感が無いことも大きな原因。
そこで考えたのが、何もしないで未納率を上げる方法。

しかし、こんな馬鹿なことをよくも考えたことかとあきれてしまう。
未納率者を理由をつけて、納税対象者名簿からはずすという手法。
確かに、納税率の数字は上がるが、実質、国民年金に加入してもらう努力の重要性が全くわかっていない。

この現象が大阪、長崎、東京で起きたということは、他の自治体でもありうること。

もう、社会保険庁の体質は腐りきっている。
昨日、テレビではこの報道に関連して、現社会保険庁に勤務している人々のインタビューを聞いていて、愕然とした。
自分達は、上からへんなことを言われ、お客様から不審がられていて、
「もう、嫌ですよ。」

もうやっつけろ、あいつ等を、といった気持ち。