俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

共同作戦計画で日本はどうなるの?

2006-05-05 12:12:09 | Weblog
この連休で、海外旅行者数は過去最高という。
また、行楽客、帰省客で幹線道路は渋滞。
日本は最高にいい国のように思える。

ところが、必ずしもそうとは言えない。
格差社会、貧富の差ができ、そんなにも浮かれてはいられない家族も多くいる。
一体誰が作り出したのか?

景気が上向きになれば、あとは民間まかせといういい加減さ。
その民間が、資金集めのために銀行に行っても、
「あなたの会社には融資できません。業績が悪すぎます。」

何を言ってやがる!!
つい数年までは、銀行が多額の不良債権を抱え、倒産寸前だったではないか!!
その不良債権を、税金でチャラにしたではないか!!
銀行は何の責任も取らずに。
お前らに、業績が悪すぎるなんて言われたくない。

それもこれも、小泉君、あんたの丸投げのせいではないか?
この連休に、小泉君、あんたはアフリカに言って何しているの?
同じ時期に、麻生外務大臣と額賀防衛庁長官がアメリカに飛んだ。

アメリカの基地をグアムにまとめるため、沖縄のいくつかの基地を
閉鎖する。
そこで、出してきたのが移転費用を一部日本に負担してくれということ。
私は、正直なところ、基地を引き払うなら2兆円でも3兆円でもいいではないかと思っていた。

ところが、ふたを開ければ、これからの日米安全保障の観点から、日米が共同作戦計画を一緒に作りましょう。訓練も一緒にやりましょう。
そのためには、日本にも作戦本部を作らなければなりません。
なんだ、これは?

アメリカの唯一の脅威は間違いなく中国。
中国はしたたかにアジアの盟主になろうとしており、中東、アフリカにも手を伸ばしつつある。
総てがアメリカによって決められているこの世の中を、唯一抵抗している。
その狙いが本当は何なのかわからないが。
一方、日本は北朝鮮問題。拉致の問題、核の問題、国が崩壊した時の問題等、切羽詰った問題が山積み。それらを日本一国で対処することはできない。
そこにうまく漬け込まれているのである。

日米が共同作戦計画を作れば、不戦の誓いはなくなる。
どこの国かわからないところに、兵士として送り込まれる。
戦わずに済ます知恵があるはずなのに、アメリカは攻撃を始める。

こんな大事なことを国民に知らせずに、ことを運ぶ小泉のやり方に脅威を感じる。

無責任な丸投げがここにも出てきた。

これから、この問題から目を離せない。