雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

温故知新「徒然なるままに」

2012-04-19 | 日記

吉田兼好法師の「徒然草」

   古文 : つれづれなるままに 日暮らし硯にむかひて 心にうつりゆくよしなし事を そこはかとなく書きつくれば あやしうこそものぐるほしけれ

 今の学生は「いいなぁ」と、つくづく思う。 たとえ「徒然草」を現代語に訳して来いと宿題をだされても、ネットでチョイチョイで検索するだけで、図書館に行って調べなくてもいい。 恐らく、今の先生はそんな宿題を出さないだろうと思うが…。 

 猫助訳 :  一日中他に何もすることなく、パソコンの前に座って「ふっ」と思いついた とりとめのないことを記事にしていると、なんだか物狂おしくなる。

 数学だってそうだ。 昔は「チャート式ナンチャラ」と言う参考書を首っぴきで解いていたような問題でも、今はネットで「この問題、解いて下さーい❤」とお願いすれば、秀才がチョイチョイと答えを返してくれる。 本人の身に付くかどうかは別にして、やっぱり「いいなぁ」最近の学生。

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もしやペンペン草?

2012-04-19 | 日記
 この写真の植物は何だろう。 街でティッシュと一緒に配っていたハーブの種を全部妻に渡していたので、何か判らないが妻が気分の良い時にでも蒔いたのだろうと昨年から一生懸命水をやってここまで育てた。 小さな白い花が咲いたとき「もしかしたらペンペン草?」という疑問がわいた。 もしそうだったら大笑いだ。 
 
 今、パプリカの種を蒔いた。 と言っても、ちゃんとした種ではない。 食べた後に残ったまだ白い未熟な種だ。 じつは去年の夏に悪戯で蒔いた種が芽を出し、初冬に沢山実をつけたのだが、赤く実らないうちに冬になって凍ってしまった。 そこで今年は早い目に蒔いてやろうと、密かに企んでいたのだ。 ひとつは、妻のWeb友達が庭で立派なゴーヤを育てておられたのを写真で見せて貰って「かっこいいなぁ」と思ったからだ。 去年はたまたま芽が出たのかも知れないが、もし芽がでたら日記の題材にしようと思っている。