吉田兼好法師の「徒然草」
古文 : つれづれなるままに 日暮らし硯にむかひて 心にうつりゆくよしなし事を そこはかとなく書きつくれば あやしうこそものぐるほしけれ
今の学生は「いいなぁ」と、つくづく思う。 たとえ「徒然草」を現代語に訳して来いと宿題をだされても、ネットでチョイチョイで検索するだけで、図書館に行って調べなくてもいい。 恐らく、今の先生はそんな宿題を出さないだろうと思うが…。
猫助訳 : 一日中他に何もすることなく、パソコンの前に座って「ふっ」と思いついた とりとめのないことを記事にしていると、なんだか物狂おしくなる。
数学だってそうだ。 昔は「チャート式ナンチャラ」と言う参考書を首っぴきで解いていたような問題でも、今はネットで「この問題、解いて下さーい❤」とお願いすれば、秀才がチョイチョイと答えを返してくれる。 本人の身に付くかどうかは別にして、やっぱり「いいなぁ」最近の学生。
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