雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

水回りの修理屋さん

2012-04-18 | 日記
 温水便座が壊れて、「取り替えくらい簡単だろう」と、Amazon で購入して自分で取り換えた。 本体の取替は簡単だったが、以前のものは日立のファミレットで、今回買ったのは Panasonic のビューティ・トワレ。 配管が全く違っていた。 かなり苦労して、使用できるところまでこぎつけたが、配管の接続部分で、目で見て判る程ではないが、時間が経つとシワーッ濡れてくる。 締め付けても締め付けなおしてもやはりジワーッ。 その個所にタオルを巻きつけておくと、やはりじっとりと濡れてくる。 このままで放置しておくわけがいかないので、ネットで検索して、一番最初にヒットした水回りの修理屋さんに電話して来てもらった。 

 1時間まって、やってきた担当者は、配管の接続部分のを見てくれと頼んでいるのに、タンクの中のが悪くなっているとか、あれを取り換えてこれを取り換えて何万円だと勝手に高額な見積もりを始めたので、遮って水漏れの対処だけにしてくれと頼んだ。

 私が取り付けた新品パッキンの3ヶ所のうち2ヶ所が悪かったと取り換えてくれて、点検を含めて計3ヶ所、1ヶ所につき3千円、計9千円と、基本料金の5千円のうち、ホームページで見たというと、サービスで2千円引いて所得税とも12,600円を請求された。 

 そこまではいいのだが、修理担当者が帰ってしばらくすると、やっぱりジワーッ、全然直っていなかった。 タオルを巻きつけたままにして置き、翌日担当者に電話したら、「パッキンを2枚ずつ入れてみたら」と、自分で直せと言わんばかりの素っ気ない返答だった。

 素人の自分が、生意気に工事したという後ろめたさもあり、まあいいかと諦めた。 娘が「年寄りがあの業者に頼むと、故障していないところまで取り替られるそうよ」と教えてくれた。 そして、水道局の指定業者に電話してくれたようだ。