ないない島通信

「ポケットに愛と映画を!」改め。

外反母趾の手術・その後5

2022-12-10 09:42:09 | 日記

外反母趾の手術をしてから3カ月が経ちました。

医師の話では、手術後3カ月くらいで普通に走ったりジムに行けるようになる、とのことでしたが、

それは若い人の話みたいで、

私の場合は回復が遅く、まだ痛みが残っていて、走るのは無理、ジムにもまだ復帰できないでいます。

12月16日に外来診察があり、その時にレントゲン撮影などするので骨の状態がわかるかと思います。

なにしろ3本の骨を切って、中にボルトが4本も入っている状態なので、治るには時間がかかりそう。

同世代の知人で腕を骨折した人が、治るのに半年かかった、と言っていたので、ちょっと怖くなりました。

半年もかかったら、足腰すっかり弱ってしまうじゃないの。

それでも、ほとんど感覚がなかった右足の親指に感覚が戻ってきているし、痛みも感じるようになり、

最近では1時間くらい(休み休みですが)散歩できるようになったので、

確実に回復してきてはいます。

ただ、同時に右足の人差し指の変形が少しずつ戻ってきているのが気になります。

テーピングしてるのだけど、それより指が元に戻ろうとする力の方が大きいのか、

徐々に曲がりつつあり、この調子ではまた外反母趾も復活するのではと心配です。

一体どれくらいの人が、手術で健康な足を取り戻すことができるのだろうか。

YouTubeには様々な接骨院だの足の専門家だのが、歩き方の指導やら靴選びやらしているので

チェックしてはいるのですが、

どれがいいのかわからない。

歩き方で外反母趾が改善した方がいらしたら、ぜひ教えてください。

とはいえ、手術前に比べたら足の形は整っていて、長靴も履けるようになり、

雨や雪の日も怖くないぞ、と思えるようにはなりました。

人差し指の変形だけが今のところ気になるので、毎日引っ張ったり曲げたりしてリハビリに励んでいます。

やっぱりね、体にメスを入れるのはダメージが大きい。メスを入れた場所だけでなく、全身に影響が出ます。

手術なしで治すのが一番いい。

でも、私ほどの変形になると手術以外ではちょっと無理だったので、仕方ないといえば仕方ない。

それに、入院という貴重な経験もさせてもらいました。

今振り返ってみても、けっこう面白い体験だったと思います。

外国に行くのも楽しいけど、たまには入院みたいな特異な体験もしてみるものだなあ、

と思っています。

今年もいよいよ残り少なくなってきました。

ピッカピカにしてもらったアルミサッシの窓のガラス磨きなど、やらねばならない仕事が山積みです。

外来診察の後でまた書きたいと思います。

皆さん、コロナやインフルエンザにも注意してこの冬を乗り切りましょう!

 

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衣食住を見直す

2022-12-01 11:37:13 | 片付け

去年は「ミニマリストをめざそう!」で片付けにハマり、今年になって「一汁一菜」に目覚めた、というわけなんですが、

それって言ってみれば、衣・食・住をあらためて考え直そうとしている、といえばいいか。つまりは、

人間の暮らしの基本ですね。

70年以上も生きてきて、基本中の基本についてきちんと考えていなかった、というのはどうにも迂闊です。

でも、考えようによっては、長年生きてきたからこそ、大事なものが見えてきた、ということなのかもしれない。

ものは言いよう。

というわけで、あらためて自分の暮らしを見直しているところです。

身の回りにあるモノはもちろん、食についても、日々の行動についても、人間関係についても。

いろんなモノやコトで私の暮らしは成り立っているんだなあ・・。

中には簡単には解決できそうもない問題もあります。

が、もしも、あと100年生きられるとして、100年後に振り返ってみた時に、

これらの問題は、とっくに問題ではなくなっているはずです。

解決したのか忘れたのかあるいは放っておいたらいつのまにか消えたのか、わからないけど、時間がたてば問題は必ずや消えていく、はず。

今の痛みは今だからこそ。

今の苦しみも今だからこそ。

だから、それらがあるうちに十分味わっておくことが大事なのではないか、

とまあ、そんなことを思うに至っております。

どんな痛みも生きていればこそ、です。

5年ほど前にかさこ塾というフリーランスの人たちの塾に参加したことがありまして、たった一カ月でしたが、けっこう楽しくてね。毎回宿題が出て大変だったのですが、終わったときの達成感は忘れられません。私は最年長だったので、けっこうきつかった(他は皆40代とか50代・・)。

そのかさこ塾で最初の日に、イメージトレーニングをしました。

あと100年生きられるとしたら、何をしたいか、宝くじで1億円当たったら何に使うか、余命半年と宣言されたら何をするか・・などをその場で紙に書くのです。

その時に、そうか、あと100年生きられるとしたら、今の悩みって本当にちっぽけなんだなあと思ったのでした。

残念ながら、かさこ塾の塾生としては、大した成果を挙げることもなく現在に至っていますが、ブログだけは細々と続けています(かさこ塾では毎日ブログを書くのが必須課題でした)。

で、100年問題に戻りますが、

もしも私たちの寿命がもっと長かったなら、成し遂げられることも多いはず。

でも、気が付いた時にはすでに寿命が尽きかけている、というのが人間なのかもしれない。

そして、それは本来そういうもので、最後の最後に気づけばいいだけなのかもしれない。

ああ、あの時ああしていれば、こうしていれば、と後悔が押し寄せたとしても、それもまた人生で、

それがいいとか悪いとか誰も判断できないと思うのです。

後悔もまた味わいの一つと思えば、すべてはあるがままにあって、それを受け入れるかどうかが問われているのでしょう。

でもまあ、幸いなことに、今のところ、慙愧に堪えないといった経験はあまりないので(後悔は多々あるけど)、幸せな人生を送ってきたと思っています。

まだ少し残り時間があるので日々悪戦苦闘の連続ではありますが、

ともかく、衣食住という一番身近なところから、もう一度見直してみようと考えている今日この頃の、

雑感でした。

 

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