ないない島通信

「ポケットに愛と映画を!」改め。

2017年を振り返る その2

2019-09-07 14:58:46 | 映画

(これは2017年12月21日の記事です)

今年見た映画やドラマの紹介をしたいと思います。

でも、考えてみると、今年はそんなに見てない気がします。
なにしろ劇場で見たのが、「ドクター・ストレンジ」と「メッセージ」の2本のみ。あとは自宅でhuluやAmazonプライムの無料配信映画をもっぱら見ていたので、ツタヤにすらほとんど行ってません。
怠惰になったもんだ。

ドラマ部門の収穫は今年もありました。

「高い城の男」

フィリップ・K・ディック原作。第二次世界大戦でもし日本とドイツが勝っていたら・・というSFならではの設定が面白い。シーズン3が楽しみです。

「イン・トリートメント」

セラピールームで繰り広げられるセラピストとクライエントのドラマで、私はこれを見てカウンセリングの通信教育を始めたのでしたが、シーズン3の終わりに意外などんでん返しが待っていました。

「ワン・ミシシッピ」

アメリカのコメディアン、ティグ・ノタロの自伝的なドラマ。大好きで繰り返し見ています。

「ビッグ・リトル・ライズ」

これ、すんごく面白かった!女性必見のドラマです。

最近「アウトランダー」のシーズン3 が始まり、これも毎週楽しみにしています。「アウトランダー」はどのシーズンも外れなし。すでに小説を読んで筋を知っていても面白い。シーズン4まで制作するらしいので、お楽しみはまだまだ続く。

唯一残念だったのが、「シャーロック」シーズン4

jump the shark(受け狙いをして外す)をやってしまった。

映画部門では、

「ドクター・ストレンジ」「メッセージ」「パッセンジャー」「手紙は憶えている」「ライオン/25年目のただいま」
(それぞれブログに書いてます)

メジャーじゃないけどよかったのが、
潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ」
これ、好きだなあ。

「キャロル」
「太陽がいっぱい」の原作者パトリシア・ハイスミスの同名の小説を基にしています。原作小説もいいです。文章がいい!


「ショコラ」

これは公開当時劇場に見にいった記憶があります。ちょっと不思議な雰囲気の映画。魔法がありそうでなさそうで。ジョニデが出てます。ラッセ・ハルストレム監督作品は心温まるものが多いなあ。


「マリー・ゴールドホテル 幸せへの第二章」

インドのマリー・ゴールドホテルで第二の人生を送るシニアたちが恋に悩むというお話。ジュディ・デンチ、マギー・スミスなどの名演技が見られます。これ見ると60代なんてひよっこね、と思えてきます。


「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」


おなじみティム・バートン監督作品。大人にならないこどもたちの物語。子どもというのは常に奇妙な生き物で、時間を超えて生きていくもののようです。それを守るのが大人の仕事。しかも父親不在というあたりが、さすがティム・バートン!

「ミス・シェパードをお手本に」
これも少々不思議な作品です。
事実に基づいた話だそうですが、イギリスのサーカズム(皮肉)がどういうものか少しだけわかる気もするけど、日本人である私にはやっぱりよくわからない。あの脚本家は15年もの間、彼女について本当に何も知らなかったのだろうか??



ま、他にもいっぱい見たはずなのですが、記憶に残っているのは以上の作品くらいかなあ。
このほかにも繰り返し見ている往年の名画(ヒッチコックの作品など)もあります。

全体的にシニアが登場する映画が多くなった気がするのは年のせいか…

近々「スターウォーズ」エピソード8を見に行きたいと思ってます。

来年はどんな映画に巡り合えるでしょうか。楽しみです。

それではみなさん、よいお年を!!

(いよいよこれで「ないない島通信」からの引っ越しは終了します。
長い間お付き合いいただき、ありがとうございました!)

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