4日ほど朝散歩をサボりました。
出かける用事があったのと、出かけると次の朝起きられなくなったのと。
この夏の酷暑はボディブローのように効いてきて、気づかないうちにダメージがたまっている感じです。
自覚ないけど歳も歳なので。無理はしないことにしようと決めました。
昨日の夕方、久しぶりに公園の池に行き、カイツブリ親子が健在であることを確かめました。
この猛暑で池の水がかなり濁ってきています。
噴水が水をかき混ぜてはいるけど、追い付かない。
ヒナ2羽は取水口の柵の内側の比較的水のきれいな場所にいましたが、まだ母ちゃんにくっついているヒナ1羽はあまり水のきれいじゃないところにいました。
まあ、よっぽど水質が悪くなれば、飛び立って別の池を探すでしょう。
ヒナたちも親鳥と同じくらいの大きさになってきたので。
でも、ヒナたちにとって世界はこの池だけ。
他の場所を知らないので親鳥の先導が必要です。
それって、
私たち人類にとって世界はこの地球だけ、というのに似てる、と思いました。
地球が汚染され、あるいは灼熱地獄になって住めなくなったとき、私たちはどこかに移住するのだろうか。
カイツブリたちが井の頭公園や別の公園の池に移住するように、
ロケットに乗って、プロキシマBあたりに移住するんだろうか。
思えば、私自身だって、小さな島国の小さな町の片隅にいて、飛び立つこともかなわず、
鳥たちを見ては、いいなあ、飛べるって、と思う日々を過ごしているわけですが。
ともかく、この夏の酷暑は、生き物たちすべてに生きていることの厳しさを教えてくれている気がします。
とにかく生き延びよう、秋は必ずやってくるので、
と思う今日この頃です。