ついにWHOが禁煙勧告を出しました。
「新型コロナ感染症」:「タバコを吸わないで」WHOがメッセージ(石田雅彦) - Yahoo!ニュース
新型コロナ感染症は依然として収束の気配を見せないが、喫煙との関係について世界中の医師や専門家からメッセージが出ているので紹介したい。
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これはもう個人の嗜好だとか合法か違法かだとかいった問題ではなくなってきました。
喫煙者が新型コロナに感染した場合、重症化率は2.2倍、死亡率は3,2倍にもなるというのです。
中国では男性の死者が女性に比べて圧倒的に多いのですが、男性の52%が喫煙者であることと無関係ではないだろう。そしてまた、中国、韓国、イタリアなど新型コロナの死者が多い国は喫煙者も多いという。
つまり、喫煙者は新型コロナで死ぬ確率が高いのです!
東京都医師会からもこんなお願いが出されています。
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東京都医師会は、2020年3月12日に記者会見を開き、新型コロナ感染症の感染拡大を防ぐための「四つのお願い」を公表した。
・無理せず休んでください。
・新型コロナが心配な方。まず電話で相談を、まず電話です。
・喫煙者はこの機会にぜひ禁煙を。
・新型コロナ対策による要介護高齢者等への2次被害を考えてください。
この4つだが、3つ目に禁煙が入っていて「喫煙者の方は、重症化率2.2倍死亡率3.2倍との報告があります。4月からは受動喫煙防止条例も全面施行となります。非喫煙者のためではなく、ご自身の身を守るためにもこの機会にぜひ禁煙を考えてください」とした。
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一方、こちらは東洋経済ONLINEの記事です(⤵)
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喫煙者のコロナ感染がどうも楽観視できない訳 | コロナショックの大波紋
3月に入って屋内における喫煙スペースの閉鎖を表明するオフィスビルや商業施設などが相次いでいます。4月1日から喫煙に関する規制が一段と厳しくな...
東洋経済オンライン
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タバコ税を上げるまでもなく、愛煙家はすでに絶滅の危機に瀕しているようです。
タバコはリラックスできる嗜好品であり、違法ではない。悪いものならなぜ売っている、タバコを吸うことのどこが悪いんだ、という理屈はもはや通らなくなってきています。
タバコ会社はそれでもタバコを売り続けるでしょう。なぜなら資本主義の世界だから。
今回の新型コロナウイルスは、もしかするとこの資本主義の世界に大きなくさびを打ち込むことになるかもしれない。
タバコに限らず、アメリカの医療制度や製薬会社も見直しを迫られるんじゃないか。
そんな気がしています。
私たちは今大きな歴史の転換点に立っているのかもしれない。
そう考えるとちょっとわくわくしませんか。
(世の中が変わる時には大きな痛みがあるものだけど、その先に待っているものを想像し、新しい社会を創造する・・)
いろいろ見直してみにゃあ。