先日、我家の受動喫煙について書きましたが、やはり、どげんかせんといかん、と思いたち、ついに行動に移ることにしました。
だって、ここ数日、もう耐えられないくらいタバコ臭いんだもの。自宅にいてこれはきつい。
新型コロナウイルスで外出を控えるよう言われてるもんで、家に引きこもってタバコを吸いながらTVを見る、あるいはタバコを吸いながらテレワークする、というライフスタイルが定着しつつあるのか、以前にも増してタバコ臭い。喉がイガイガしてくるほど。
これはただの受動喫煙問題じゃなくて、新型コロナ問題でもあるんじゃないか。
そこで、若い友人に相談したところ、非常にロジカルな返事が返ってきて励まされました。
「それは何とかしなくちゃね。法律のことはよく知らないんだけど・・」と彼女は言って、以下の提案をしてくれました。
① 自治会にタバコの規制ルールがあるかどうか確かめる。
② なければ、国や都で受動喫煙の法律がどうなっているか調べる。
③ 近所の人にきいて同じ悩みを持った人がいないかどうか探してみる。
④ それから喫煙している家をつきとめて、とりあえず話し合ってみる。
⑤ 自治会に相談する。
ちなみに、彼女が住んでいるマンションは、全棟禁煙で、喫煙する場合はマンションの敷地の外で、というルールがあるそうです。
愛煙家には厳しい世の中になってきたんだなあ、と実感しました。
そして、最後に彼女は、
「同じ悩みを抱えている人たちは大勢いると思うから、あきらめないで。
頑張ってね。応援してるから!」
と言ってくれたのでした。ありがたい。頼りになる。
というわけでさっそく行動に移すことに。
ネットで調べたら、
東京オリンピックを控えているので、現在、国を挙げて受動喫煙対策に力を入れてるらしい。
たとえば、2018年7月に「健康増進法」の改正が決まり、受動喫煙対策が本格化。今年の4月1日から施行される予定。
東京都では「東京都受動喫煙防止条例」も同じく4月1日から施行される予定。
とまあ、国や都をあげて受動喫煙防止に力を入れているようなので、時期的にはちょうどよかった。
しかも、タバコに含まれる有害物質(多数あるが中でも)ポロニウムという放射性物質が非常に危険だとわかった。
2017年にロシアの元KGBのアレクサンドル・リトビネンコが暗殺された事件で、彼の尿からこれが検出されている。
また、PLOのアラファト議長が亡くなった原因もこれではないかと疑われ、遺体の掘り起こしまで行われている。
たとえ少量でも、ポロニウムを取り込むと体内で放射能を出し続け、発がんに至る、という恐ろしい物質です。
そんなものをタバコ会社は売ってるのか。
そこで、ここはなんとしても禁煙を強く主張したいと思って、来年度(4月から)の自治会役員の人に実情を話し、ネットで調べた資料諸々も持参しました。
自治会にタバコの規制ルールはないけれど、自治会で話し合ってみましょうと言われました。
とはいえ、自治会が何かを決定してくれるのを待っていたら一年先になるかもしれない。
そこで、次なる行動に移ろうと思い・・
(続く)
(トゥー・ビー・コンティニャー)