面
2009-10-24 | 陶芸
高台の削りが先か?面取りが先か?
削り作業中に面にキズが入るのを恐れ、高台削りを先にしてみた。
▼①削り幅がつかみずらい、
飲み口を削らないように面の端をそろえたい、
ということで、墨で目印を書いてみた。
▼②幅を細くしても、手のひらでは面を感じる。
でも、見た目は分かりずらい?
ということで、幅広③を試行。
▼ここで、面の上下端の境目が気になった。
そこで、スプーンの背を使ってみると、境目がアーチ状になってグー。
これは、他にも使えそう。(ニヤリ)
▼飲み口の部分だけが厚くって不恰好?
とういことで、④飲み口まで面取りしてみた。
このぐらいなら気にならない?
▼今回の収穫。
切出刀の切れ味と、スプーンの背。
それから、僕の場合は大きくカットするものも、幅の狭い面取りでも、高台の削りは後から行ないます。
アドバイスありがとうございます。
今回は、面取りするために厚めにひきました。経験が無いとこの厚さが難しく、底の方が厚くなりました。これでは重すぎると思い、底の部分を多めに削るラインにしたいが、目標とするラインが見えにくい。そこで、高台を先に削ってみました。実は、面取りの後に、再度の高台削り(微修正)をしたり、試行錯誤だったのです。
④なら、包丁ぐらいですか。刃が厚いと、刃が内側に入りすぎそうで恐い。軍手でガードは充分だろうか。。。
今度は、花器に大胆な面取りを入れてみたいと思うので、その時に包丁に挑戦してみます。