neji日記+

ネジノカイテン ネジを回すと前へ進む ロクロを回していたら作品が生まれ、個展が開店(陶芸、犬2匹、日々の出来事をつづる)

ネガとポジ

2008-04-23 | もよう

H1▼模様がないと気がすまない私。

①エンピツで下書きし、陶芸用ゴム液を塗る。

いつもは、ここに顔料塗って、ゴムを剥がせば、下書きとは逆の模様(ネガ模様)の出来上がり。

出来上がりに版画的な面白さがある。

▼①の皿を見て気がついた。

これに、撥水剤を組み合わせると、ポジ模様が出来ると。

②ゴムの隙間に撥水剤を塗る。

ゴムには赤インク、撥水剤には青インク入り。

③ゴムを剥がすと、そこには撥水剤の塗られていない所が現れる。

④上記の場所に、顔料を塗る。

ゴムを剥がした境界には、撥水剤が塗ってあり、顔料はこの境界線をはみ出さない。

よって、ゴムと同じ形の顔料模様の出来上がり。

そう、ポジ模様。

▼そこまでするか、というほどの工程に多少しぐったり。

これが報われるか?

出来上がりまで、しばし(気を長く)待たれよ。

結果が出るまでは、楽しい時間なのでR。

P.S. これを思いついた時、どれほどのアドレナリンが出たことか。

 

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