iPhoneがアメリカで発売されて一週間ほど経ち、
多くの報道と操作を映した映像から、その素晴らしさが
だんだん実感出来るようになってきました。
最初にAppleが携帯電話を作ると聞いたときは、
携帯電話にiPodを付加したようなモノだという事でしたが、
こちらの知識と想像力が伴わなくて、
とても先日発売された操作性までは想像出来ませんでした。
それでもAppleが作るモノですし、まして新規の業界に
参入するからには、中途半端なモノを作るとは
思ってはいませんでしたけれど…
個人的には電話はシンプルな方が良いと思っているので、
iPhoneより新型のiPodを期待していましたが、
新型のiPodに注がれる新たな技術は全てiPhoneに込められたようで、
それも一気に2~3世代先の技術までも…
特にタッチスクリーンによるインターフェース機能は秀逸 ! ! !
これでは次のiPodはどうなってしまうんだろう?
Apple(ジョブス)はパーソナルコンピューターを作り始めた頃から
常にユーザーインターフェースとデザインを第一に考えてきたメーカー(人)で、
合理的ながらアメリカ人らしい気配り(日本人とは違う…?)を
忘れず商品開発をし、革新的な商品をいつも提示してきました。
最近の日本のメーカー(商品)は差違を出すところを勘違いして、
過剰な機能ばかり付加した、使い辛い商品が多くなっていますが、
基本を大切に革新的な商品開発をするAppleのモノ創りの姿勢を、
もう一度、確認・勉強して欲しいものだと思ってしまいました。
iPhoneは現在、一応携帯電話の形態をしていますが、
インターネットの進化に合わせてどうにでもカタチを変える
モバイルコンピューターだと僕は思います。
インターネットが普及し始めてから10年ほど経ちますが、
当時、今のネットの状況がごく限られた人にしか想像出来なかったように、
この携帯電話の10年後の進化した姿も同じ様に想像しきれませんね。
僕には携帯電話の革命というより、webを巻き込む
パソコンの革命になってゆくような気がしています。
iPhoneの進化して行く姿が楽しみです!
iPhoneに関する詳しい記事
iPhoneの映像/米Apple HP