▲フレームにぶら下がった革バッグ中身は何?
昔、この映画が流行った後、日本で流行ったチョッパーは、
全て取締の対象になったと思いますが、最近は問題ないのでしょうか??
映画で“イージーライダー”を見た時は、確かにアメリカ大陸にはとっても
似合う(どこまでも続く真直ぐな道に)オートバイでした。
だけど、いくらカッコ良くても日本のグニャグニャ道じゃだめでしょ!
と当時の和製チョッパーを見て思ったものでした。
おまえらデニス・ホッパーやピーター・ホンダのつもりか!と
突っ込みも入れたくなりました…
▲これ前も後ろもサス効くのでしょうか?そしてこのシート(笑)。
しかし、別の意味でこのバイク(写真の)は気合いが入っているというか、
凄い存在感というかこれも一種の愛情???
あっ、また映画の話に戻りますが、確認でイージーライダーを調べていたら、
当時は全然気が付きませんでしたが、映画の中の台詞で
ジャック・ニコルソン演じるアル中ドロップアウト弁護士が
「アメリカ人は自由を証明するためなら殺人も平気だ。
個人の自由についてはいくらでもしゃべるが、自由な奴を見るのは怖いんだ…」
って言っていたそうですが、やっと今、あのラストシ-ンに合点がいきました。
というか凄い台詞ですね!
子供心にあのラストシ-ンに「何で!!」と思ったもんでしたが…
当時は背景にあったベトナム戦争の事も言っていたんでしょうね?だけど
ある意味、現在のアメリカをも予言していたような台詞ではなかったでしょうか?
しかし当時は“バニッシングポイント”や“俺たちに明日はない”
“真夜中のカーボーイ”と名作一杯でしたね~
(大事にしてたらもうちょっとどうにかしてたかな?
空中分解しないことを祈りますわ。
“俺たちに明日はない”3回見ました。好きでしたね~、この映画。
手はありませんでしたから、今よりず~っと一本に思い入れが
ありましたね~
あまりDVDで気軽に見られるのも、良いのか悪いのか…
イージーライダーを始めて見た時は、ラストの「なんで?」という結末が強く印象に残っていて…あまり好きになれませんでした。(そういった理由からも「ハーレー」は大好きなのですが…「アウトロースタイル」は大嫌いなのです。)
でも確かに…現在の目で、あの当時の映画をもう一度見直してみる価値はあるかもしれませんネ。
ところのモノは無理があるモノが少なくないですね。
当時のアメリカ映画は、それまでのハリウッド映画に
反旗をひるがえすような、不条理を感じさせる映画
〈アメリカン・ニューシネマ〉が多く作られ、
悲しい結末のストーリーが多かったですけど、
逆に話にリアリティを感じさせてくれて、個人的には
好きな映画が一杯ありました。
〈カッコ-の巣の上で〉や〈タクシードライバー〉なんて
ホントにインパクトが強かったです。
自分も感受性の豊かな頃でしたから、
影響も大きかったと思います。