冬至から春分へ

2015-01-05 | ◆昨日の空

▲ 画面左が南西方向で、冬至前後の期間だけビルの左側に夕陽は沈む

ここに住んでもう20数年が経ちましたが、
此処のお気に入りななところは、
冬場の夕焼けが綺麗に見られることです。

秋から冬にかけては綺麗な夕焼けや夕陽を
何度も撮ってきました。

それで気がついたのは(全く、あたりまえの事だけど…)、
冬になると夕陽の沈む位置は、
西の方向から南西の方角に移動して冬至の日(12/22頃)を境に
また西の方角へ戻っていきます。

引っ越してきた当時は、漠然と見て感じていましたが、
1999年の12月にJRセントラルタワーズが完成した頃から
この名古屋駅の高層ビルが、
冬至の日が近づいていることを知らせてくれる、
暦の目印になりました。

12月初旬頃このビルに夕陽は落ち、
冬至まで南西方向へ移動していきます。
そして冬至を過ぎるとまた正月あけから中旬頃、
南西の方角からUターンして戻ってきた夕陽は、
再びタワーズに落ちていきます。

そして日の沈む位置がさらに西に向かうにつれ
季節は春に向かっていきます。
※寒さは一時ピークに向かいますが…

暦を知識として知っていれば当たり前の事ですが、
こうして目で見て感じられる暦も
イイもんだな~と最近は思ってます。
※歳とったのかな…(^_^;)?

昔の人はきっと、こんな様な事は当たり前で、
自然の中から色んな事を読み取る術や知識は、
一杯持っていたんでしょうね~!?
と夕陽を見ていて、ふと思ってしまいました…(笑)


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