雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

江古田のベトナム屋台料理店「マイマイ」

2012-02-16 16:23:13 | 日々写す

昨夜は、娘の友達が働いている江古田のベトナム屋台料理店「マイマイ」に、つれあいと3人で行ってきました。
前からぜひ行ってみたかった店でしたが、店のたたずまいから料理までまるで久しぶりにベトナムに行ってきたような感じで、大いに満足して帰ってきました。
僕とつれあいは、この10年の間にハノイ、ホーチミン、フエ、ホイアンなど、カンボジアを訪ねた帰りも含めて、3回ベトナムを訪ねています。
娘は、数年前にホーチミンを訪ねました。
昨夜は、ベトナムでも食べたことのなかった鍋料理のコースでしたが、特に町中が食堂のような感じだったハノイで初めて知ったベトナム食のおいしさの感動が、改めて甦りました。
江古田の「マイマイ」にはもちろんですが、最初に訪ねたハノイの、特に旧市街にまた行きたくなりました。
ちなみに、「マイマイ」はベトナム語で「ずっとずっと」という意味だそうです。

                *

以下は、そのベトナム旅行の後につくった歌や詩もどきです。

(050325日々歌う)
バンコック・グエンアイコック・ホーチミン・フエ・ホイアンよ、おおハーノイよ

なつかしやハーノイよ
街中食堂
自転車・シクロ
5人乗りバイク
プップー自動車の
洪水迸る
魚雷、
じゃあなかった
雷魚

フォーガー喰らいし
おお
ハーノイよ
河内よ

(060212日々歌う)
自転車もバイクもシクロも自動車も嗚呼いつせいに奔るハーノイよ
<河内>がハーノイなると香港の乗り換へ口で知りたるときは
帰り際サイゴンまでも<西貢>と知りて驚く<越南>の旅
箸使ふ文化のまづは漢字をば用ゐるものとベトナムで知る
香菜のンゴーといふを知ればなほフォー食むごとの香り親しく
雷魚食むハノイの記憶浮かび来よターメリックの黄も鮮やかに
街中の道の端までが食堂といふも楽しくハノイの街は
食うまく活気あふるるハーノイのシクロのもはや消え去りしなむ
ホイアンの川のほとりでアオザイの白き姿の少女らを見る
空港で没収さるる染付けの大皿売りしホイアンの街











コメント
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