雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

萌え咲けるあらたないのち装ひて

2008-05-01 10:24:25 | 日々写す



              萌え咲けるあらたないのち装ひて桜の花のちりにけるかも


           

                                   彫刻の森美術館にて



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3 コメント

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歌の勝ち! (Fou)
2008-05-01 23:10:02
「あらたないのちよそおいて...花のちりにける」
この一景観を心深くで感受したことがジンと伝わります。
この歌には写真の支えが効果的ですね。
「あらたないのち」が地を這う葉とすっと伸びた赤いチューリップの花という情景もよくぞ見つけたり!
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敢えて言えば (Fou)
2008-05-01 23:23:52
「萌え咲ける」の方がいいと思います。
写真があるのでチューリップの「燃える赤」に目が寄せられてしまう。
もえ、を双方にかけて読むと、咲く花に更なる装いを添えた散花が見えにくくなりそう。写真の後景の翳りの中、花のボリュームの小ささなどから。
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ありがとう (髭彦)
2008-05-01 23:30:31
なるべく漢字を減らそうと、<萌え>は迷った挙句に<もえ>にしたのですが、やっぱりそうですね。
さっそく元に戻しました。
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