この国の食と器の多様なる恵み惜しみつ日々を暮さむ
1月8日 瀬戸の若手陶芸家・林拓児さんスープカップの使い初め、自宅居間にて
去年、益子の陶器祭りで僕たちが<見初めた>瀬戸の若手陶芸家・林拓児さんに頼んでいたスープカップが、ようやく届きました。
その使い初めの夕食です。
この国に住むことのイヤサ加減は日々に増す一方ですが、他方で、この国に住む幸せもたくさんあります。
僕たち夫婦にとって、その最も大きな幸せのひとつは、日本の食と器の文化のたぐい稀な多様さでしょうか。
届いた林さんの器は、僕たちのそのささやかな幸せをまた少し豊かにしてくれました。
あ、キャベツは芯に近いところしか残っていなかったのを、しかも僕が切ったので、見苦しい状態に写っています。お笑いください。