雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

多治見なる三十路の人の

2008-06-29 23:16:22 | 日々写す



            多治見なる三十路の人のおそるべき才を益子でわれら知りたる


           

                陶芸家・大江憲一・32歳 ルーサイトギャラリーにて


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切れと形をあはせ持つ醤油差しをば

2008-06-29 23:10:15 | 日々写す



              かつてなき切れと形をあはせ持つ醤油差しをばつくりし人よ


 

                           大江憲一展 東京柳橋・ルーサイトギャラリーにて


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花咲きて緋の色ふかく

2008-06-29 12:41:31 | 日々写す



          雑草(あらぐさ)に埋もるるごとく花咲きて緋の色ふかくわれを待ちをり


 

                              ヒメヒオウギズイセン 新宿区戸山公園にて



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080629 日々歌ふ

2008-06-29 12:37:34 | 日々歌ふ


―<ヒメヒオウギズイセンに寄す>
雑草に埋もるるごとく花咲きて緋の色ふかくわれを待ちをり
(雑草=あらぐさ)

                 *

―<【大江憲一展】東京柳橋・ルーサイトギャラリーのオープニング・パーティーに参加して>

かつてなき切れと形をあはせ持つ醤油差しをばつくりし人よ

多治見なる三十路の人のおそるべき才を益子でわれら知りたる

半磁土の器の映えて浅草の川のほとりの瀟洒な家に


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