雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

050510 日々歌う

2005-05-10 23:38:09 | 日々歌ふ
季節終うハナミズキをば惜しみつつ歩めばうれしヤマボウシ咲く

崖の端にオオムラサキの大株の枝垂れて咲きてわれを誘う

空高く緑の梢われ一人見上ぐる先にユリの花咲く
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050510 題詠マラソンから

2005-05-10 23:00:15 | 題詠マラソン2005から
【14560 】041:迷 待たれゐる者は一途に迷ひ無く真一文字の燕の飛翔(前野真左子)

 顔中を口にして今か今かと餌を待っているヒナたちを、燕たちは一時も忘れないのでしょう。
 狩が終わって文字通り「一途に迷ひ無く真一文字の燕の飛翔」で巣に帰る光景が、ありありと目に浮かびます。
 先日、その燕たちが電線に止まって休んでいる珍しい風景に出会いました。聞きなれない啼き声になんだろうと見上げたら、二羽の燕が電線に止まって啼いていたのです。

 ツバメ啼く声聴くことのなかりしを気づくも床しピユピユリリリ
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050509 日々歌う

2005-05-10 00:08:16 | 日々歌ふ
奇跡なれ首括りし人の目覚むればああ話したりなぜ吾はここにと
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