おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

感想と所感2

2011-06-09 09:39:41 | Weblog
 先日は、「PTAのおばちゃんと話そう」、
ありがとうございました。

 私はロールプレイはできなかったのですが、
大きな学びがありました。

 一番驚いたことは、
「保護者はベテランの先生と新任の先生とを比べることはしない」
ということでした。

 ベテランであろうが、新任であろうが、
「子どもに対して誠心誠意で接しているかどうか」ということが
重要であると知りました。

 しかし、これは保護者の方だけでなく、
子ども自身にとっても、他の教職員にとっても大切にしたい想いであると思います。
 3人の保護者の方の中でも様々な意見や想いがあったので、
実際の現場ではもっといろんな意見や想いに出会うと思います。

 悩むこともあると思いますが、
このように本音で話すことができるような関係を、
「お子さんをあずからせていただいている」という意識のもと、
つくっていけたらと思います。ありがとうございました。

※「お子さんをあずからせていただいている」という意識にはすこし違和感を感じます。
 危機管理の意識は必要です。むしろ、「子どもを守る」という意識ではないでしょうか。
保護者との関係に水平の関係(距離感・信頼感)と垂直の関係(上下・権威意識)があるとするなら
座標(0.0)こそ適切な関係なのかも知れませんね。
 謙譲は自信のなさと見られてしまう場合もありますし、
過剰な自信は空威張りととらえられることもありますね。
卑屈にならず、おもねくことなく、傲慢にならず、
素直に心情を伝えることが大切なのだと思います。

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