おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

感想と所感3

2011-06-09 09:40:03 | Weblog
私は保護者対応に漠然と不安を覚えていたので、
今回こういう場を設定していただいて、
シュミレーションや保護者の方の生の声を聞くことができたのは、
とてもいい経験になりました。

 私は実際にシュミレーションもさせていいただいたのですが、
保護者の方の反応を見たり、
 先生に「それでお互い歩み寄れたか?」と聞かれたりしたことで、
自分の対応は、淡々とした、事務的なものになっているということに気付きました。

 こちらの誠意や気持ちといったものを伝えるには、足りない部分が多かったと思います。
ただ非を認め謝る、のではなくそういう誠意や気持ちが伝わるように話すことが
大切ではないかと思いました。

 また、保護者の方の話の中で「本音で話せる」「真摯な姿勢」といったことを
教師に望んでいるとおっしゃっていたのが、自分の中でとても心に残っています。

 おそらく「本音」の部分でいえば自分はまだ物足りないと感じているからなのだと思います。
「本音」や「真摯な姿勢」をこれからさらに意識していきたいと思いました。
ありがとうございました。

※保護者に語るべき何かを持っている先生とそうでない先生がいるのかも知れません。
皆さんが語るべき何かを持つまでには経験という時間の流れが必要なのかも知れませんが、
熱意や愛情は時間とは関係のないものだと思います。
 真摯であることは難しいかも知れませんが
教師にいつも求められている資質だと思います。
杓子定規でもなく事務的でもなく、
ありのままの「あなた」の姿や対応に保護者は安心感を持つのですから、
【ありのままの「あなた」】の人間性が問われているのかも知れませんね。

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