おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

旅日記5

2015-09-22 21:16:03 | Weblog


ラトビアのリガに向かう、
長距離バスで4時間の旅

まっすぐの全方位白樺林と麦畑の真ん中を
青空に広がる真っ白の雲に向かって
突き進むって感じ

信号なんて一つもない
平原ってこんな感じなんだろうな

ここまで来れば日本人もほとんどいない(笑)
てか、景色の中に人がいない。

地上からみる雲が立体感をもって迫ってくる。
リガまで後で1時間。




旅のまえに読み直した県庁おもてなし課って本に
組織からドロップアウトしてもしぶとく生きるじいさんが
描かれていたことをふっと、思い出した。

飛行機の中で見た映画は風の中に立つライオン。

スオメンリンナで出会ったK先生の生き方。

人は育てるものではなく、育つものなんだろうな(笑)
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旅日記4

2015-09-22 20:52:58 | Weblog
エストニアのタリンに到着
旧市街のど真ん中のホテル。

旧市街は石垣で囲まれた
中世の城塞都市 ホテルも石塀の中に建てられている。



太っちよおばさんのなんとかとか言う歴史博物館があり
街を一望できる教会の真ん前



つい1番高いところに
いきたいたと言う
いつもの悪い癖が出たのが間違いだった



後で調べたら70メートル近い展望エリアまで
一人の幅しかないほぽ垂直な螺旋階段をのぼりつめる
はめになってしまった



確かに眺望はすばらしいのひとことなのだが
高所恐怖症で六十の老人にはこたえた(笑)

タリンの街にある博物館では
エストニアという国の成り立ちを
学べるように工夫がされていた。

展示品は、見学者が実物に触れることを
前提に作られており、
音響と映像、バランスよく配置された展示品と空間
そしてICT機器、いい感じ。



エストニアが古くバルト近郊の国々から攻められ
近代にはナチスと旧ソ連に翻弄された歴史が
外国人のエストニア語を全くわならない僕にさえ、学べるのはなぜだろう

タリンはた単なる観光地ではなく
占領され蹂躙された祖国への
鎮魂のモニュメントなのかもしれない。。

日本にこんな街はあるのだろうか。



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