おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

もう少し、考えておきましょうか。「うら」「おもて」

2013-12-15 20:21:33 | Weblog
もう少し、考えておきましょうか。

昔、地名として山陰や山陽と呼ばれたのも
古くからある陰陽説によるものなのでしょうね。

単純に陰と陽の二面に分け
物事を判断することは
遠い昔からあったことなのかもしれませんね。

ただ、今でも時々耳にすることのある
「裏日本」「表日本」という言葉は
どうでしょう。。

話し相手によって
少し受け取る側の印象も違うし
話す側の思いも違うように思うのです。

その違いによって
会話が険悪になったり
笑いのある会話になったり

その言葉より、その言葉に込められた
話し手の気持ちに
反応する何かを持っているか
どうかによって
方向付けられているように思うのですが。。

僕は日本海が好きだという
大前提がどこかに行って
日本海側の地方を
「こんな風に決めつけているんだ」
という、決めつけがあるかないかの感情や
論議が優先してしまうと

いつのまにか泥沼に足をつっこんでしまうようなことが
「うら」「おもて」という考え方には
潜んでいるようにも思うのです。

だから考えなくてもいいというわけではないのです。
むしろ、あなたたちは若い。
だからこそ考えてほしい。。かな

物事の二面性を考えるとき
もう一つ
「ひかり」と「かげ」という考え方もありますよね。
「かげ」を「影」と書くか「陰」と書くかで
印象も意味も違ってくるように思いますが
結構、同義語として使ってますよね。

誤解を恐れずに書きます。

実は僕は
「学校で光があたるのは子どもたちだけでいい」と
ずーと思ってきましたし、
たぶんこれからも変わらないと思います。

かげで支えるのが
教師の仕事だと思ってきたからです。

だから、
教師に光が当たる場所なんて
学校になくて当然だと。。(笑)

さて、こんな考え方、
あなたたちに受け入れてもらえますかね(笑)。

コメント
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