おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

児童間のトラブル対応ですか。。

2013-12-11 19:47:25 | Weblog
児童間のトラブル対応ですか。。

とてもむずかしい課題ですね。

トラブルの内容がよくわからないので、
あまり確かなことは伝えられないと思いますが、
あなたの悩んでいる部分は
トラブルの内容云々より、

起こった後の、事後処理での悩みのように思います。
あなたは電話で十分対応できたと思っているわけですから。。

このあたりの部分は
職員室内の雰囲気というか、
いわゆる学校体制の問題に深く関わっていることが
多いので、あまりメールでは伝えることができないと思います。

もし僕がいえることがあるとしたら、
「すぐに、保護者に会いに行け」
「今から、双方の事情をすぐに把握しろ」という
「すぐに」という文脈から始まるスローガンを振りかざす先輩の言葉は、
あまり信用しなくてもいいかもしれない。ということぐらいかな。

即時対応、即時処理の文言は
スローガンとしては間違ってはいないと思うし、
その姿勢は大切だとは思うけど、
たしかに、何の準備も、方向性も持たずに
何が何でも「現場主義」的な発想で対応することが、
必ずしも賢明な選択ではないと思います。

ただしそれが
保護者と面と向かって話すことが苦手だとか怖いだとかいう
苦手意識の弁明に使われていないという前提のもとでですよ(笑)

たしかにドラマや映画では
すぐに解決しているような事象でも、
現実はそれほど甘くないし、
もっとややこしいどろどろとしたものを抱えていますよね。
映画でも長くて三時間ですべてが解決するわけですから
プロセスははしょってあるのかもしれませんね。

あなたたちに何かをぶつけたくてたまらない保護者がいて
そこに何も持たず手ぶらで、
あなたたちのような新米をつっこませるのなら
結果ははじめから決まっているようにも思うのだけど。。ですよね。

対応で求められる「スピード感」というのは
何も訪問までの時間的な早さだけではなく、
解決に向けての方策や方向性の決定まで時間の早さであり、
どれだけ短い時間により確かな情報を集め、
対応の方向性を学校として確認し、
具体的な対応を行うかというプロセスが必要なように思うのですが、
どうでしょう。

そのためには、
学校にそうした体制があるかどうかという問題や、
あなたという個を守ってあげようという、
暖かいチームがあるかどうかという問題なんかが
関係するようにも思えるので、
忘年会でもしながらはなしますか(笑)

とにかく、ひとりで抱え込まなかったら、
なんとかはなると思います。それが学校文化でもある(笑)。。かな

だからひとりにはならないでください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする