Mory-Diary2024

近頃はもっぱらキャンプです。

白石峠の悲劇

2008年02月23日 | 自転車

案の定、今朝は起きられず、10時前に白石峠に向けて出発。

今朝は暖かいなー。風も南から吹いているみたいだし、快調快調!

時速30キロ後半でも余裕の走り。

いやー、気持ち良いね!最高だね!

いつもの休憩する高坂のコンビニをスルーして峠の最寄のコンビニ「西平のセブン」へ直行。

家から50キロくらいですが、調子もいいのでノンストップでGO!

西平のセブンに到着し補給を済ませ、いざ白石峠へ。

途中、都幾川を眺めながら自転車を走らせます。

001

峠の入り口に到着。

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おーっと、いつもと様子が違うぞ?

005 

なになに、

「通り抜けできません」

・・・

・・・

・・・

ここまで気合を入れて走ってきた青年に突き付けられた現実。

この手書きの文字がわたしに伝えたいのは

「登っても意味ないよ」

でしょう。

チッチッチ、そんなんで今のわたしを止められはしない!

だって、絶対に登るって昨日の晩に決めたから!

行くぞ、アンカー君!

「ポロッポー」

白石峠は始めの2キロくらいが急勾配なので、いつものことですが、帰りたい、止めたいと思うのです。

しかし、我慢し登ります。

すると、

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梅です。

きれいな花を咲かせてたたずんでいます。

疲れた体を癒してくれます。

さらにペダルを漕いで登っていきます。

010 

相変わらず厳しい道です。

眺めもまずまずです。

007

必死に登っていたので忘れてました。

「通り抜けできません」の文字

012 

本当に通り抜け出来ませんでした。

頂上まで残り200m地点。いつもなら、最後の力を振り絞りゴールするのですが、どうやら願いは届かないようです。

そんながっかりしたわたしとアンカー君を出迎えてくれたお方がいました。

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スノーマンです。

まあ、君に会えたから良かったよ。

そんなこんなで、下山です。

下りでまず感じたのは、このタイヤ「IRCレッドストーム」のグリップ力は凄い!

路面に吸い付く感じがよくわかります。

さすが決戦用タイヤ。耐久性は低いかもしれないが、その分高性能なのね。

安心して下れます。

峠を下って、風向きも北風に変わり、帰りも追い風で高速巡航。時速40キロ台で帰ります。

しかし、東松山辺りで物凄い突風が襲います。砂煙が舞い、視界もなくなってきました。

自転車も振られかなり危険な状況です。

それに追い討ちをかける様にみぞれが降ってきたのです。

極寒の中、体はかなり冷えてしまい、休憩などしたら体が動かなくなると思い、ノンストップで追い風を利用して自宅を目指します。

荒川CRに入るころにはみぞれはやんでいました。しかし、濡れたウエアで寒さは倍増。

苦しい走りを強いられる中、さらなる悲劇が。

前輪に違和感です。

パンクです。

そういえば、吹っ飛んできた木の枝を踏みまくってたからなー。

でも、あれだけ止まるとダメだって言ってたのにー!

緊急ピットインで修理をします。寒さで手が思うように動かないので修理に手間取り15分くらいはストップしていたでしょうか。

体は完全に凍りついていました。

ピットアウトしたのはいいが、なかなかスピードが上がりません。

それでもなんとか家まで戻って来られました。

本日の走行距離は115キロと短いですが、なかなか体験できない気象条件での走行だったので今後の参考になるのて良かったです。

明日はドロドロアンカー君の掃除ですかね。

めでたしめでたし。


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1 コメント

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やま→まく→くすり→りんご→ごりら→らっぱ→ぱん (ももえ)
2008-02-27 23:17:21
やま→まく→くすり→りんご→ごりら→らっぱ→ぱん
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