昨日は本当なら夜明け前に軽井沢へ向かうはずでしたが、睡魔には勝てず6時に起床してしまったので、予定変更で埼玉のお山へ向かうことにしました。
いつものように荒川CRを走って入間大橋まできたところで思いました。
「入間川サイクリングロードって走ったことないな」
そうです。
今まで荒川CRばかりで、どこへ向かうかわからない入間川CRは敬遠してきました。
折角、気が向いたのでこちらも走ってみるかと思い、いざ出発!
コースは結構トリッキーなところがあり、道幅もあまり広くないのですが、自転車の数もあまりなくのんびり走るにはいいかもしれません。
入間大橋から22キロ少々で終点の豊水橋に到着。
着いて思ったことは、
「ここはどこ?」
案の定、現在地不明で右往左往しておりました。
埼玉の西部は道が複雑な上に交通量も多いので昔から来る事は無かったので土地勘がありません。
どうやら、豊水橋は国道407号のようです。
おー!407号は知ってます。
これを北上していけば高坂辺りで白石峠への道に接続できます。
そうとわかれば峠に向けてしゅっぱーつ!
途中、高萩の交差点付近の思い出の川に出会います。
小学生時代に始発電車に乗ってカワムツを釣りに来ておりました。
魚影を確認してみますが、あまり型の大きなものはいませんでしたね。
さてその後も407号をひた走りますが、交通量も多いのでほとんど歩道をのんびり走っておりました。
そしていつもの県道344号線に進路を変えて白石峠を目指します。
ここまで、いつもより30Km弱多く走っております。
それにしても走り慣れた道は安心しますね(^_^)
その後もひた走り、白石峠の入り口に到着。
遅くなりましたが本日のお供はご覧の通り501です。
先日の記事で、あれだけロードはどうのこうのと叫んでいたのですが、アンカー号のリヤディレイラーの調整をしていたら、わたしの能力では調整不能の状態になってしまったので、今日はアンカー号はお留守番です(T_T)
スタートし、始めの激坂をダンシングで必死に登ります。
するとアラヤのかなりオールドなクロモリロードに乗られたご年配の方を追い越すことに。
しばらく走ると後ろから
「それロイヤルノートン?」
『???』
「それロイヤルノートン?」
声の主は、
先程のお方ではないですか!
スピードを落とし並走して走ります。
『いやー、ノートンなんて高級車は買えませんよ(^_^;) それにしてもお速いですね』
「もうすぐ70近いんだけどね」
『!!!70歳ですか!』
どうやら乗鞍にも参加されているとのこと。
しばらく後ろで走らせて頂きましたが、一定のケイデンスで決して上半身はぶれません。
わたしは辛くなると体幹が弱いせいか、どうしても上半身がぶれ始めフォームがぐちゃぐちゃになります。
大変勉強になります。
そして無事に到着。
タイムは38分49秒
激遅です(T_T)
ロードで上った時より5分も遅いではないですか!
進化が見られないことにショックを受けながら東屋で休憩します。
天気はあまりよくなかったです。
その後、先程のご年配のローディさんに小川まで下った方がいいと説得されましたが、そんなことをしたら帰れる自信がないので丁重にお断りして、もと来た道を下ります。
雨上がりなので慎重に下ります。
それにしても、ブレーキシューを交換したので安心して下れます。
安心どころかホイールの転がりの良さと相まって、非常に楽しいです(^_^)
ロードの時とはまた違ったクイックな走りが、峠の下りでGOOD!
こんなに楽しかったのは久しぶりです。
しかし、調子に乗ると危険なのは事故。
そこでわたしのシフターには落車した時の傷を自分への戒めの為に、修理せずにそのまま残してあります。
限界を超えない程度に攻めて無事に下山。
それからは、追い抜かれたロードの集団に付いて高速巡航で帰って参りました。
帰る途中に浦和サイクルセンターさんに寄って(全然途中ではないですが)店主さんとしばし談笑(3時間ほど)。
細かい相談とリヤディレイラーの調整をしてもらって(本日は25Tが使えない状態でした(^_^;))自宅に戻りました。
知らない道を走ったので疲れました。
そんな走行データはこちら
走行距離 155.0km
最高速度 58.5km/h
平均速度 21.1km/h
走行時間 7時間19分
でした。
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